#13 広告費、ムダにしてない? ── Google リスティング広告の始め方と失敗しない運用の考え方

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今日のテーマは「広告費、ムダにしてない?──Googleリスティング広告の仕組みと、少額から始めて成果を出すための運用の考え方」です。

SEO対策は中長期の施策。短期で成果を求めるなら広告──ということで今回はGoogleリスティング広告がテーマです。クリックされて初めて課金されるCPCモデルの仕組みから、ランディングページの重要性、キーワード選定の進め方、最低200クリックで効果を見極める予算の考え方まで、硯里さんが実例を交えて解説します。広告代理店に何を期待すべきか、競合の訴求文をどうチェックするかなど、初めての広告出稿で押さえるべきポイントが詰まった回です。


このエピソードで話していること

  • リスティング広告とはGoogle検索結果の上部に表示されるクリック課金型の広告
  • CPC(クリック単価)モデルの仕組み──表示だけなら無料、クリックされて初めて課金される
  • テレビCMや紙媒体との違い──表示回数・クリック率・申し込み数まで数値で効果検証できる
  • ターゲティングの選択肢──AIおまかせ配信と手動設定で方針が分かれる
  • ランディングページの重要性──検索キーワードに対応した専用ページへ誘導するのが基本
  • トップページをLPとして使えるケースと使えないケースの判断基準
  • キーワード選定が成果を左右する──申し込み意欲はキーワード次第で大きく変わる
  • コンバージョンレートの考え方──100人来て1人申し込みが1%、最低200クリックは様子を見るべき
  • 予算感の目安──1クリック50円なら200クリックで1万円、少額からスタートできる
  • 広告代理店を使う意味──キーワード選定・LP改善・競合情報の知見を活用できる
  • 競合他社の広告をチェックすることが第一歩──長期出稿しているキーワードは成果が出ている証拠
  • 訴求文(広告コピー)の切り口で反応率が大きく変わる──複数パターンを試して検証する
  • PDCAを回す体制がないと無駄な広告費が膨らむ──振り返りの仕組みとセットで取り組む

こんな方におすすめ

  • Web広告に興味はあるが、費用が怖くて踏み出せない中小企業の経営者
  • リスティング広告の仕組みや課金モデルを基礎から理解したい方
  • 広告を出しているが、キーワード選定やLPの改善ができていないと感じている方
  • 広告代理店に依頼すべきか、自社運用すべきか迷っている方
  • 少額から始めて効果検証しながら広告運用を学びたい方

この記事からわかるQ&A

リスティング広告の費用はどのように発生しますか?

リスティング広告はCPC(クリック単価)課金モデルです。検索結果に広告が表示されるだけでは費用は発生せず、ユーザーがクリックして初めて課金されます。クリック単価は競合他社の入札額に応じて決まり、例えば1クリック50円の場合、200クリックで1万円が目安になります。テレビCMのように「掲載するだけでお金がかかる」媒体とは異なり、最低限サイトへのアクセスが保証される点が特徴だと硯里さんは説明しています。

なぜランディングページが必要なのですか?トップページではダメですか?

検索キーワードに対してユーザーが求める情報だけを提示するのがランディングページの役割です。硯里さんはアストライドを例に挙げ、複数の事業内容を紹介するトップページにポッドキャスト制作を依頼したいユーザーを誘導しても「余分な情報」が多くなると説明しています。ただし、1つのサービスに特化した会社であればトップページがそのままLPとして機能する場合もあり、状況に応じた判断が必要だと語っています。

キーワード選定はどのように進めればいいですか?

硯里さんのアプローチは、まず競合他社がどのキーワードでリスティング広告を出しているかをチェックすることから始まります。長期間出稿し続けている会社があれば、そのキーワードは成果が出ている可能性が高いと判断できます。次に広告の訴求文(格安・最短納品など)を確認し、自社がどの切り口で差しに行くかを検討します。脈のあるキーワードがわからない場合は、広めに設定して配信し、200クリック程度で効果を検証しながら絞り込んでいく方法が一般的だと説明しています。

最低200クリックで様子を見るべきという根拠は何ですか?

コンバージョンレート(CVR)が1%の場合、100人がサイトに来て1人が申し込む計算になります。ただしこれは確率の話なので、101クリックで0件のこともあれば50クリックで1件発生することもあります。そのため、確率的なブレを考慮して最低200クリック(CVR 0.5%の精度で検証できる水準)は見たほうがいいと硯里さんは語っています。業界によってCVRは1%未満から20%まで大きく異なるため、自社の数値を知るためにもまず試すことが必要だということです。

広告代理店に依頼するメリットは何ですか?自分でもできますか?

Googleリスティング広告は自分でも出稿できます。管理画面から設定すれば事務所の中でポチポチと配信でき、1万円や極端には1,000円からでもスタートできる「民主化されたサービス」だと硯里さんは表現しています。一方で代理店に依頼するメリットは、キーワード選定のノウハウ、ランディングページの改善提案、競合他社の情報に基づく予算感のアドバイスなど、実績から来る知見を活用できる点にあります。特にキーワード設定には専門的なカタカナ用語が多く、配信後のPDCA運用まで含めると、体制が整っていない場合は代理店のサポートが有効だと語っています。


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番組情報

Webマーケティング特捜部〜企業HPを稼ぐ営業マンに変える〜

大手SIerからメガベンチャーまで、システム開発とマーケティングの両面で実績を積んできた株式会社アスターリンク代表の硯里宏幸氏が、多くの経営者が陥る「Web集客の悩み」を論理的に分解し、コストをかけるだけのWebサイトを「稼ぐ営業マン」に変えるための勝ちパターンを紹介していくビジネス番組です。毎週木曜日更新。

メインMC

硯里宏幸
株式会社アスターリンク 代表
https://www.aster-link.co.jp/⁠

名古屋工業大学大学院 情報工学専攻 修了。新卒で富士通(現・富士通株式会社)に入社し、SEとして堅実なシステム開発・プロジェクトマネジメントに従事。その後、メガベンチャーのエイチームへ転職。Webエンジニアとして「ナビクル」等のバックエンド刷新を担当する傍ら、SEOの才能が開花。激戦ジャンルで検索1位を獲得し、コンテンツマーケティング部を統括する。2019年に独立。「Webは作品ではなく資産」をモットーに、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせた実践的なWeb集客コンサルティングを行う。

サブMC

纐纈智英
アストライド-Astride- 代表
https://www.ast-ride.com⁠

「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。

⁠suzuri@aster-link.co.jp⁠

制作

アストライド-Astride-(⁠https://www.ast-ride.com⁠

サウンドロゴ(クレジットコール):松島史奈

カバーデザイン

的場仁利(Mat N.Studio)

※ この番組は「THE VIOCE PLATFORM」から配信されています。企業の番組参加については こちら

記事を書いた人

アストライド代表 纐纈 智英

アストライド代表。「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

私たちアストライドは、経営者のインタビュー映像の制作に圧倒的な強みを持っています。
課題や要件が明確でなくても問題ございませんので、お気軽にご相談ください。