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取材の依頼はなぜ通るのか。相互性の規範と、コンテンツ・ベースト・ネットワーキング

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この記事でわかること

  • BtoBの購買で、いつ誰が動いているのかという構造
  • 売り込みの連絡が届きにくくなっている理由
  • 取材の依頼が受け入れられやすい仕組みを説明する社会心理学の2つの古典
  • 依頼・訪問・展示会・紹介・取材で、相手に生まれる負担の違い
  • この方法が向かない相手と、向かない会社

会いたい相手に会えないというお話を、私は伺ったことがあります。相手の連絡先は分かっていて、送る文章も用意できている。それでも返信が来ないという状態です。

同じ相手に対して、取材をさせてほしいという依頼を送ると返信が届くことがあります。送り手も相手も変わっていません。変わったのは、相手にとってその連絡が何の申し出に見えるかという、その一点だけです。

アストライドは、代表が200社以上の経営者インタビューを重ねてきた経験を土台に立ち上げた会社です。取材の依頼を送り、断られ、受けてもらうという過程を、私自身も通っています。


BtoBの購買では、いつ誰が動いているのか

売り込みの連絡が届きにくい理由は、購買の側の構造から説明できます。

Gartner の調査によると、BtoB製品の典型的な購買グループには6人から10人の意思決定者が含まれます。それぞれが独立して情報を集め、持ち寄る資料は4つか5つです。役職も年齢も情報の探し方も、この6人から10人のあいだでは揃っていませんでした。

さらに重要な数字があります。同社の分析では、BtoBの買い手が購買にかける総時間のうち、ベンダーとの直接の接触に充てられているのは17%にとどまりました。残りの時間、買い手は自分たちで調べています。

営業の連絡が届くのは、この17%の枠のなかだけになります。残る8割の時間で買い手が何を読み、何を聴いているかに、売り手は関与できません。

購買グループに6人から10人が含まれるという事実も、営業活動の設計そのものを変えます。1人の担当者と関係を作っても、残る5人から9人には別の経路で届く必要がありました。

売り込みの連絡が届きにくい理由

ここまでの構造から、売り込みの連絡が置かれている位置が見えてきます。

第一に、連絡を送るタイミングを送り手の側では選べないところです。買い手が検討を始めるのは社内で何かが起きたときであり、その時期を外から知る手立てはほとんどありません。

第二に、受け取る側の負担が大きくなる点です。売り込みの連絡を受けた相手は、話を聞くかどうかを判断し、断るなら断る文章を書く必要があります。相手の側に生まれるのは、時間の支出だけです。

第三に、連絡が届いた相手が購買グループの誰にあたるかを、送り手は選べません。窓口で止まれば、残る意思決定者には何も伝わらないままです。

この3つの条件が重なるため、接点のまったくない相手への連絡は通りにくくなります。連絡の文面を磨いても、この構造そのものは変わりません。

実際の返信率も公表されています。BtoB向けの営業支援会社であるBelkins社は、2025年に自社が配信したコールドメールを集計しました。対象は7,530,489通で、返信率は0.45%、返信の実数は34,393件です。宛先の属性別で見ると、創業者・オーナー宛が0.57%、従業員11〜50人の企業が0.49%、従業員1万人超の企業が0.22%になります。

メール配信ツールを提供するHunter社は、2024年に送られたコールドメール1,100万通を分析しています。この分析は、意思決定者217人への調査とあわせて2025年に公表されました。キャンペーン平均の返信率は4.1%で、残る95.9%には返信がありませんでした。送信先が50人以下の小規模なキャンペーンでは5.8%、1,000人を超えるものでは2.1%です。

2つの数値が10倍近く離れているのは、返信率の定義が違うためです。Belkins社は総送信数を分母に取り、Hunter社はキャンペーン単位で平均を出しています。ただし、どちらの定義で読んでも、面識のない相手へ送った連絡の95%以上には返信が来ないという点は変わりません。

取材の依頼が受け入れられやすい仕組み

取材の依頼は、この構造の外側から入ります。その理由を説明するのは、社会心理学が半世紀以上にわたって扱ってきた原理です。

アメリカの社会学者アルヴィン・ガウルドナーは、1960年に「相互性の規範」という考え方を提示しました。掲載誌は American Sociological Review の第25巻、161〜178頁です。この規範が定めているのは、人は自分を助けてくれた相手を助けるべきであり、その相手を害してはならないという原則になります。ガウルドナーはこの論文のなかで、この規範が文化を越えて広く共有されていると論じました。

この規範が実際に行動を変えることは、実験でも確かめられています。デニス・リーガンは1971年、スタンフォード大学の男子学生を対象に実験を行いました。実験の協力者が被験者へコーラを1本渡す条件と、渡さない条件を作り、そのあと同じ協力者が25セントの福引券の購入を持ちかけます。

結果は3つに分かれます。協力者からコーラを受け取った条件の平均購入枚数は1.73枚、実験者からコーラを渡された条件では1.08枚、何も渡されなかった条件では0.92枚になります。2枚以上を買った人の割合は、好意を受けなかった群の25%に対して、好意を受けた群では58%へ上がっています。

ジェリー・バーガーは2009年に、同じ構造の実験を別の形で行いました。協力者が参加者へ予期せず水を渡す条件と渡さない条件を作り、そのあと持ち帰り式のアンケートへの協力を求めています。協力率は、好意を受けた条件で28.3%、受けなかった条件で5.0%になります。

取材の依頼が持っている構造は、この規範に沿っています。依頼する側が相手に求めているのは時間です。同時に依頼する側が相手へ差し出しているのは、自分の考えを語る場と、その内容が記録として残るという結果でした。 相手にとってこの申し出は、一方的な要求とは違う形で届きます。

もう一つ、依頼を受ける側の心理として働くものがあります。取材されるという経験そのものが、相手の側にとって肯定的な意味を持つという点です。自分の仕事や考えを外部から聞くに足るものと見なされた状態を、多くの経営者は歓迎します。

相互性の規範が働くのは、送り手が実際に何かを差し出している場合だけです。取材という名目で商談を始める意図があると相手が察した時点で、この構造は崩れます。そのときに相手が受け取るのは、名目を偽った売り込みです。

小さな承諾が、次の承諾を呼ぶ

依頼が通ったあとに何が起きるかという点についても、心理学には研究の蓄積があります。

スタンフォード大学のジョナサン・フリードマンとスコット・フレイザーは、1966年に「フット・イン・ザ・ドア」と呼ばれる現象を報告しました。掲載誌は Journal of Personality and Social Psychology の第4巻、195〜202頁です。この論文が示したのは、小さな依頼を先に承諾した人があとから来るより大きな依頼も承諾しやすくなる、という現象でした。

この実験が示しているのは、人の承諾が積み重なる方向へ働くという性質のほうでした。フリードマンとフレイザーの研究以降、この現象は多くの追試で扱われてきました。1時間の取材を受けた相手にとって、次に来る「収録した内容を自社でも共有したい」という申し出は、最初の依頼より小さく感じられます。

商談へつながる経路も、同じ順序をたどります。取材で1時間話した相手が、その時間のあいだに口にするのは自社の課題です。売り手の側は聞き役に徹しており、相手の課題を売り込みの材料としては扱っていません。それでも相手の側に、この会社は自分の事業を理解しているという認識が残ります。

この順序を逆にすると、どちらの効果も消えます。商談を先に置いて取材を後ろへ回した場合、相手にとって取材は商談の続きです。

この方法には、名前がついている

取材を関係構築の手段として使うという考え方には、すでに定まった名前があります。

米国のジェームズ・カーバリーという実務家が、2019年の著書でこの手法に名前をつけています。書名は『Content-Based Networking』です。副題は「How to Instantly Connect with Anyone You Want to Know」でした。同書の定義によれば、コンテンツ・ベースト・ネットワーキングとは、コンテンツの共同制作を通じて新しいビジネス関係を築くことを指します。

カーバリー自身は2015年にブログ制作会社として起業し、その後BtoB企業向けのポッドキャスト制作会社へ事業を移しました。会いたい相手に対して番組や記事のための取材を申し込むという形が、この手法の中心にあります。

この考え方の要点は、コンテンツが関係構築の副産物になるところにあります。取材を受けた相手との関係が残り、同時に手元へ残るのは公開できるコンテンツです。1回の時間から、2つの結果が同時に出てきます。

この手法についての体系的な効果検証は、まだ学術の側から公表されていません。ガウルドナーとフリードマンらの研究が説明しているのは、依頼が受け入れられる仕組みまでです。取材から商談までの経路については、各社が自分の実測で確かめる領域として残ります。

専門的な知見の発信が、意思決定者にどう働くか

取材によって作られたコンテンツが、購買の側にどう作用するのかについても、調査があります。

LinkedInとEdelmanの2社は、3,484人の意思決定者と経営層を対象に調査を実施しました。質の高いソートリーダーシップ、つまり専門的な知見の継続的な発信に触れた意思決定者の75%が、以前は検討していなかった製品やサービスを調べ始めたと回答しています。約90%が、質の高い知見を継続的に発信する企業からの営業やマーケティングに、より好意的になると答えました。

別の調査でも、近い結果が出ています。BtoBの買い手の64%が、ポッドキャストを認知から初期検討の段階で好むメディアとして挙げました(Demand Gen Report、2018年)。ウェビナーが検討段階で力を発揮するのに対し、ポッドキャストはまだ取引先を探していない段階の意思決定者に届くという評価です。

Gartner が示した「購買時間の17%しかベンダーと接していない」という構造と、この2つの調査は噛み合います。残る8割の時間に届く手段として働くのが、取材から生まれたコンテンツです。

国内の状況も見ておきます。オトナルと朝日新聞社は「第6回ポッドキャスト国内利用実態調査」を実施しました(2025年12月5〜6日実施、全体10,000人・利用者800人)。この調査によると、ポッドキャストのユーザーは非ユーザーと比べて企業の決裁権者の比率が高く、主要7メディアとの比較で新聞に次いで2番目の位置にあります。リスナーの66.4%が番組で聴いた内容を検索し、54.8%が購入や訪問につなげた経験を持っていました。

同業との違いをどう示すかは、同業他社と同じに見えてしまう会社が、違いを示す方法にまとめています。

取材を受ける側には、何が残るのか

依頼を送る前に、送り手は相手の側から見た損得を整理しておく必要があります。

取材を受けた相手が受け取るものは、3つに分かれます。1つ目は、自分の考えを言葉にする時間です。日々の業務のなかで、経営者が自社の方針を1時間かけて言語化する機会はそう多くありません。聞き手からの質問に答える過程が、その整理の場になります。

2つ目に相手が受け取るのは、公開されるコンテンツそのものになります。取材の記事や音声は、相手の会社にとって採用や広報の材料です。自社で制作すれば費用のかかる素材を、相手は取材を受けるだけで受け取れます。

3つ目は、その内容が検索や引用の対象として残るという結果です。オトナルと朝日新聞社の調査では、リスナーの66.4%が番組で聴いた内容を検索した経験を持っていました。公開された回は、相手の会社を調べた人が最初に触れる情報の一つになります。

この3つが揃うため、取材の依頼は相手にとって断る理由の少ない申し出になります。相互性の規範が働く前提となる、差し出しているものの実体がここにあります。

依頼・訪問・展示会・紹介・取材で、相手に生まれる負担

新規の接点を作る手段のあいだには、相手の側に生まれる負担の大きさに違いがあります。

売り込みの連絡は、送り手にとって費用が最も低い手段です。相手の側に残る負担は、話を聞くかどうかの判断と返信だけになります。

飛び込みの訪問という手段は、相手の時間を予告なしに使います。負担の大きさに加えて、相手の心証に残るのは断りにくい状況を作った点です。

展示会は、相手のほうから足を運んでいる点で条件が良くなります。制約は費用と、来場している相手が必ずしも意思決定者とは限らない点です。

紹介は、5つのなかで最も通りやすい経路です。紹介者との関係が担保として働くため、初回から具体的な話が進みます。制約は数で、紹介の件数を送り手の側で増やすことはできません。

取材の依頼という手段は、相手におよそ1時間の負担をかけます。同時に相手が受け取るのは、自分の考えを語る場と、公開される記事や音声です。負担と見返りが同じ場面のなかで釣り合う点が、ほかの4つと違うところになります。

展示会のあとのフォローについては、展示会で交換した名刺が、なぜその後につながらないのかで詳しく記載しています。

依頼の文面に書くこと、書かないこと

取材の依頼を実際に送る段になると、送り手には文面の設計が求められます。

書くべきことは4つあります。番組や媒体が何であるか、なぜその相手に依頼しているのか、当日にたずねる予定の質問は何か、公開の範囲と時期はどうなるか。この4点が、依頼を受ける相手にとっての判断材料になります。

このうち、なぜその相手なのかという部分が最も重要になります。誰にでも送れる文面だと相手が判断した時点で、相互性の規範は働きません。その相手の発言や事業について、送り手が実際に調べたと分かる記述が要ります。

書かないほうがよいことも、はっきりしています。自社のサービスの説明も、商談の希望も、取材後の営業に関する含みも、この分類です。これらが1行でも入ると、相手にとってその依頼は売り込みへ分類されます。

質問を事前に送ることは、承諾のしかたにも作用します。当日に何を聞かれるかが分かっている相手にとって、依頼を受けるかどうかの判断は軽くなります。判断の負担を下げることが、承諾率を押し上げています。

この方法が向かない相手と、向かない会社

取材の依頼が通りにくい相手についても、条件ははっきりしています。

すでに多くの媒体から取材を受けている相手には、この手法の希少性が働きません。相手にとって1件増えるだけの申し出になり、断る理由のほうが多くなりました。

公開を避けたい事情がある相手も、対象から外れます。該当するのは、係争中の案件を抱えている場合や、上場の準備に入っている場合です。

送り手の側の条件もあります。番組や媒体が実在し、過去の回が公開されている状態が前提です。実績のない媒体からの依頼は、相手にとって判断の材料が足りません。

そして、継続する体制を組めない会社には向きません。1回の依頼のために番組を作ると、公開の実績が積み上がらないまま次の依頼を送ることになります。

何を測るか

この手法の効果を商談化率だけで測ると、経営者は判断を誤ります。取材から商談までの期間は長く、途中で相手の側の状況も変わっていきます。

追いやすい指標は3つあります。送った依頼の件数に対する承諾の件数と、収録後に相手の側から連絡が来た件数と、公開した回を相手が自社の媒体で共有した件数の3つです。

3つ目の指標が、関係の質を最もよく示します。この数字が判定しているのは、公開されたコンテンツが相手の会社にとって使える資料になったかどうかです。取材を受けた相手が自分の会社の名前でその内容を共有した場合、相手はその内容を自社の資産として扱っています。

商談につながった件数は、これらの指標から半年以上あとに現れる数字として扱うほうが正確です。

まとめ

BtoBの購買には6人から10人が関わり、買い手が購買にかける時間のうちベンダーとの直接接触は17%にとどまります。売り込みの連絡が届きにくい理由は、文面の問題よりもこの構造のほうです。

取材の依頼が受け入れられやすいのは、相互性の規範に沿った形を取っているためです。依頼する側は相手の時間を求める一方で、自分の考えを語る場と記録として残る結果を差し出しています。ガウルドナーが1960年に提示したこの規範は、人は助けてくれた相手を助けるべきだという原則を指しました。

依頼が通ったあとには、フット・イン・ザ・ドアの現象が働きます。1時間の取材を受けた相手にとって、次に来る小さな申し出は最初の依頼より軽く感じられます。

ただし、この構造は取材という名目で商談を始める意図があると相手が察した時点で崩れます。名目と実態が一致していることが、この手法の前提です。

最初にやることを1つだけ挙げるなら、いま会いたい相手を3人書き出し、その3人に対して「なぜあなたに聞きたいのか」を100字で書いてみてください。3人分すべてが同じ文章になるようなら、依頼を送る前に調べる段階が足りていませんでした。

この記事からわかるQ&A

取材と言いながら営業をするのは、失礼にあたりませんか

この進め方は、失礼にあたるだけでなく、手法の効果そのものを消します。相互性の規範が働くのは、送り手が実際に何かを差し出している場合に限られるためです。名目を偽った売り込みだと相手が判断した時点で、関係はその1回で終わってしまいます。

自社に番組がなくても、取材の依頼はできますか

依頼を受ける相手の側には、判断の材料が要ります。番組や媒体が実在し、過去の回が公開されていることが条件です。1回の依頼のために番組を作る形では、公開の実績が積み上がりません。

商談にはどれくらいでつながりますか

取材から商談までの期間は長く、途中で相手の側の状況も変わります。追いやすいのは、依頼の承諾率、収録後に相手から連絡が来た件数、公開した回を相手が自社の媒体で共有した件数の3つです。商談件数は、これらから半年以上あとに現れる数字として扱ってください。

経営者はポッドキャストを聴いているのですか

オトナル・朝日新聞社の第6回調査では、ポッドキャストユーザーの決裁権者比率が主要7メディアのなかで新聞に次いで2番目に高い結果が出ています。リスナーの66.4%が聴いた内容を検索し、54.8%が購入や訪問につなげた経験を持つ層でした。ただし国内の月間利用率は18.2%にとどまります。

この方法が向かないのは、どんな場合ですか

すでに多くの媒体から取材を受けている相手には、この手法の希少性が働きません。係争中の案件や上場準備など、公開を避けたい事情がある相手も対象から外れます。送り手の会社が継続して番組を出せない体制であれば、この手法は向いていません。

出典

  • Gouldner, A. W. (1960). “The Norm of Reciprocity: A Preliminary Statement.” *American Sociological Review*, 25, 161–178. 相互性の規範を初めて体系的に提示した論文 https://www.semanticscholar.org/paper/THE-NORM-OF-RECIPROCITY:-A-PRELIMINARY-STATEMENT-*-Gouldner/650da7d336bbf5c544ee3003b36fcbe606f9aa46
  • Regan, D. T. (1971). “Effects of a favor and liking on compliance.” *Journal of Experimental Social Psychology*, 7(6), 627–639. 好意を受けた被験者の福引券購入枚数は平均1.73枚(対照条件1.08枚・好意なし0.92枚)、2枚以上の購入者は25%から58%へ増加 https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/0022103171900253
  • Burger, J. M., et al. (2009). “Reciprocal favor exchange and compliance.” *Social Influence*, 4(4), 337–344. 予期せぬ好意を受けた条件の協力率28.3%、受けなかった条件5.0%
  • Belkins「What are B2B cold email response rates?」2026年公開・2025年実績。コールドメール7,530,489通、返信率0.45%(返信34,393件)。創業者・オーナー宛0.57%、従業員11〜50人企業0.49%、従業員1万人超0.22%。返信率の定義はユニーク返信数÷総送信数(自動返信・バウンス通知を除外) https://belkins.io/blog/b2b-cold-email-response-rates
  • Hunter「The State of Cold Email 2025」2025年公開・2024年送信分。コールドメール1,100万通の分析と意思決定者217人への調査。キャンペーン平均の返信率4.1%、50人以下の小規模キャンペーン5.8%、1,000人超2.1%、フォローアップあり4.9%・なし3.0% https://hunter.io/state-of-cold-email
  • Freedman, J. L., & Fraser, S. C. (1966). “Compliance without pressure: The foot-in-the-door technique.” *Journal of Personality and Social Psychology*, 4, 195–202. 小さな依頼への承諾が、より大きな依頼への承諾を高めることを示した実験
  • Gartner “The B2B Buying Journey”. BtoB製品の購買グループには6〜10人の意思決定者が含まれ、それぞれが独立して4〜5点の資料を集める。買い手が購買にかける総時間のうちベンダーとの直接接触は17% https://www.gartner.com/en/sales/insights/b2b-buying-journey
  • Carbary, J. (2019). *Content-Based Networking: How to Instantly Connect with Anyone You Want to Know*. コンテンツの共同制作を通じて新しいビジネス関係を築く手法を提示。著者はBtoB向けポッドキャスト制作会社 Sweet Fish Media を運営 https://www.amazon.com/Content-Based-Networking-Instantly-Connect-Anyone-ebook/dp/B082VWVQRY
  • LinkedIn × Edelman “B2B Thought Leadership Impact Report 2024”. 意思決定者・経営層 3,484人が対象。質の高いソートリーダーシップに触れた意思決定者の75%が以前は検討していなかった製品・サービスを調べ始め、約90%が発信企業からの営業・マーケティングに好意的になると回答 https://www.edelman.com/sites/g/files/aatuss191/files/2024-02/_2024%20Edelman-LinkedIn%20B2B%20Thought%20Leadership%20Impact%20Report%20Final.pdf
  • Demand Gen Report “2018 Content Preferences Survey Report”. BtoBバイヤーの64%が、ポッドキャストを認知から初期検討の段階で好むメディアとして挙げた https://www.demandgenreport.com/resources/2018-content-preferences-survey-report/4979/
  • オトナル×朝日新聞社「PODCAST REPORT IN JAPAN 第6回ポッドキャスト国内利用実態調査」2025年12月5〜6日実施、全体10,000人/利用者800人・15〜69歳。月間利用率18.2%、決裁権者比率は主要7メディア中2位、検索経験66.4%、購入・訪問経験54.8%
  • Schroeder, J., & Epley, N. (2015). “The Sound of Intellect: Speech Reveals a Thoughtful Mind, Increasing a Job Candidate’s Appeal.” *Psychological Science*, 26(6) https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25926479/
  • Schroeder, J., Kardas, M., & Epley, N. (2017). “The Humanizing Voice: Speech Reveals, and Text Conceals, a More Thoughtful Mind in the Midst of Disagreement.” *Psychological Science*, 28(12), 1745–1762 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29068763/

記事を書いた人

アストライド代表 纐纈 智英

アストライド代表。「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

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