方法は3つあります。共有フォルダに音声ファイルを保存する方法、社員一人ひとりに専用のURLを発行する方法、聴ける人を限ったWebページで配る方法です。3つの違いは、社員が聴くまでの手順と、担当者に残る作業にあります。
この記事でわかること
社員だけに音声を届ける3つの方法
方法ごとに、社員がすることと担当者がすること
方法を選ぶ前に確かめること
目次
この記事で大事なこと 方法1:共有フォルダに音声ファイルを保存する 方法2:社員一人ひとりに専用のURLを発行する 方法3:聴ける人を限ったWebページで配る どれを選ぶか この記事からわかるQ&A 詳しく読む 出典
この記事で大事なこと
方法を選ぶ前に、社員がどの端末で聴くかを確かめます。
方法1:共有フォルダに音声ファイルを保存する
Microsoft 365 を使う会社の社員は、OneDrive や SharePoint に保存した音声ファイルを、ブラウザで再生できます。すでに社内システムを使っている会社なら、大きな追加費用をかけずに始められる方法です。
社員は社内システムにログインし、保存場所までたどり着いてからファイルを開きます。新しい回を保存したときに、メールや社内チャットで社員に知らせるのは担当者の役目です。
方法2:社員一人ひとりに専用のURLを発行する
社員は、自分専用のURLを Apple Podcasts や Overcast などのアプリに登録して聴きます。配信サービスの Transistor では、聴く人ごとに専用のRSSフィードが発行される仕組みです。
担当者の仕事は、入社した社員を聴き手に加え、退職した社員のURLを無効にすることです。異動で聴ける範囲が変わる会社では、その都度の見直しも担当者が受け持ちます。
方法3:聴ける人を限ったWebページで配る
社員は、アプリを入れずに、社内ポータルや共有されたURLを開いてブラウザで聴けます。
担当者が決めておくのは、URLが社外へ出たときの扱いです。ページにログインの仕組みを設けない場合、URLを知った人は誰でもページを開けます。検索結果に出さない設定を入れても、ページを開ける人は限られません。
どれを選ぶか
社員の多くが私物のスマートフォンで聴くなら、アプリを入れずに聴ける方法3が候補に挙がります。入社や退職のたびに聴き手の追加と停止を続けられる会社にとっては、アプリで聴ける方法2も選択肢の1つです。社員が会社のパソコンで聴く会社は、今の社内システムを使う方法1から始められます。
この記事からわかるQ&A
費用をかけずに始められるのは、どの方法ですか?
方法1です。社内システムをすでに使っている会社は、共有フォルダに音声ファイルを保存するだけで始められます。ただし、社員がスマートフォンで聴くには、その端末から社内システムにログインできることが前提です。
Spotify で社員に聴いてもらえますか?
配信サービスの Transistor によると、聴ける人を限ったRSSフィードは、Spotify のアプリへ手で追加できません。Transistor は2026年1月12日、招待リンクから聴き手の Spotify アカウントを限定公開の番組に結びつける仕組みへの対応を発表しました。
退職した社員が聴けないようにするには、どうしますか?
方法1では、担当者が社内システムの権限を外します。方法2で行うのは、専用のURLを無効にする操作です。方法3では、社内ポータルの権限を外し、URLの扱いも決めておきます。
社員が音声を社外に送ってしまうことは防げますか?
配信の仕組みだけでは防げません。方法1でダウンロードを許していると、社員の端末に保存されたファイルは、メールやチャットで社外へ転送できます。どこまでを社内向けの音声で話すかを収録の前に決めておくことが、担当者にできる備えです。
新しい回を出したことは、社員にどう伝えますか?
担当者が、社内ポータルや朝礼、メール、社内チャットで知らせます。社内だけの番組は検索やアプリのおすすめに出ないため、社員が自分で新しい回を見つけることは期待しにくいからです。
詳しく読む
社内だけに音声を届けるとき、担当者には何が面倒になるのか。社内限定の配信方法を3つ比べる
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