Home > ナレッジ > 経営者インタビューの聞く順番|現在・過去・展望をつなぐ理由と使い分け

経営者インタビューの聞く順番|現在・過去・展望をつなぐ理由と使い分け

公開 更新

経営者インタビューの質問を準備するとき、対談の形式に関係なく、創業から順に聞く構成にしていませんか?聞く順番は、現在・過去・展望の流れを基本に、対談の形式と出演者に合わせて選ぶことが大切です。

この記事では、聞く順番の理由と使い分け、映像とゲスト回の構成比較、制作の確認手順、順番・回答・時間の注意点について取り上げます。質問設計と当日の聞き役の分担を基に、内製・外注を判断する基準もお伝えします。

この記事でわかること

  • 現在の事業を起点に、過去と展望をつなぐ聞く順番の考え方
  • 対談の形式と出演者に合わせた聞く順番と質問の使い分け
  • 一対一の映像とマンスリーゲスト回の構成・時間の違い
  • 企画・質問・収録・編集で必要な確認の手順
  • 順番の固定、短い回答、収録時間と完成尺の混同を避ける考え方
  • 質問設計と当日の聞き役の分担に基づく内製・外注の判断基準

現在の事業から入り、過去をたどり、展望へつなぐ

私は経営者の歩みを聞く対談で、現在の事業、そこに至る過去、これからの展望の順に話を聞いています。相手が話しやすいところから始める順番です。現在との違いを通じて歩みを聞いたあと、最後に今後の考えをうかがいます。

現在の事業を、話し始める起点にする

経営者の方は、商談や採用の場、金融機関との面談で、自社の事業を日々説明しておられます。私は冒頭で、相手がご自身の言葉で話しやすい現在の事業を聞いてきました。

私は、「冒頭は相手がこちらを測っている時間」という考え方を大切にしています。相手は、初対面の聞き手が話をどう受け止めるか確かめている段階です。その間、私はまず相手が話し慣れたテーマを取り上げ、場をほぐしていきます。

過去を聞き、現在との違いを具体化する

私は現在の事業をうかがったあと、子どもの頃のこと、家業を継いだ経緯、創業の動機などへ話を進めています。この順番を取る理由は、相手が今の仕事を話してから過去を振り返ることで、当時と現在の違いが具体的なエピソードとして表れやすいと考えているためです。

過去を聞く際には、私は創業のきっかけからこれまでの歩みといまの奮闘までたどります。現在の事業がどのような経緯で形になったかを聞き、最後の展望へつなげるためです。

展望を聞き、歩みとこれからを結ぶ

最後にこれからの話を聞くと、相手は、それまでに話した経験と今後の展望を結びつけて答えられます。そのつながりは、視聴者やリスナーが経営者の考えを理解するうえで、私が大切にしている点です。

もうひとつの理由は、映像の締めに使う言葉を集めやすい点です。私は今後の展望を最後に聞き、それまでの話を受けた言葉を、編集で映像の終わり方を考える際に使っています。

対談の形式と出演者に合わせて順番を使い分ける

私は、経営者の歩みを一対一で聞く対談をもとに、この流れを考えています。企画担当者は、採用や広報で誰に何を伝えるかを整理したうえで、出演者の話し方と番組形式に合わせて使ってください。形式ごとに話題の順番を調整します。

経営者の歩みを聞く一対一の対談

現在の仕事に至る経緯や、これからの展望まで聞きたい場合には、現在・過去・展望の流れを構成のたたき台にできます。最初に聞く現在の事業が、過去を振り返る際の比較の基準になるためです。

企画担当者は、経営者が話したい内容と、視聴者に知ってほしい内容を並べて確認します。現在の仕事の説明を中心にするか、そこに至る歩みまで聞くかを踏まえ、企画担当者と聞き手が過去の話に踏み込む範囲を決めます。

寡黙な方には、質問の形を変える

私は寡黙な方との対談で、短い質問を重ねていました。最初は「はい」か「いいえ」で答えられる質問です。そのあと、自由に答えていただける質問へ切り替えていました。

聞き手は、話題の順番と質問の形を分けて考えます。現在の事業から始める場合も、聞き手が次の問いを組み立てる手がかりは、短い問いに対する相手の回答です。

メインMCとの対談は、テーマを軸にする

アストライドが運営しているポッドキャストでは、メインMCがテーマに沿って話を展開するのが基本です。メインMCと私の対談で進む回には、この記事の現在・過去・展望という流れは当てはまりません。

この形式で構成を考える際、構成担当者は、その回のテーマと、話を展開するメインMCの役割を先に確かめます。メインMCがテーマに沿って話を進められるよう、構成担当者は番組の形式に合わせて構成案を見直します。

ゲスト回は、出演する回数も確認する

私たちは、ゲストを招くことが多い「ガンジス川でスクロール」で、この記事の考え方を取り入れることがあります。各回の話題の順番は、ゲストの出演回数に合わせて調整しています。

構成担当者は、ゲストが一度の回に出演するのか、複数の回を通じて出演するのかを先に確認します。複数回の場合、構成担当者は、各回で扱う話題と全体を通じた関連をあわせて整理していきます。

一対一の映像とマンスリーゲスト回の構成を比べる

私たちは、一対一の映像では一度の対談の中で現在・過去・展望の関係をたどっています。一方、「ガンジス川でスクロール」のマンスリーゲスト回では、複数のエピソードに話題を分けます。企画担当者は、共通する考え方と実際の並び方を分けて確認してください。

一対一では、現在の話を過去の手がかりにする

次の表は、経営者の歩みを聞く対談の構成案です。企画担当者は、どの話題をどの位置で扱うか検討する際に使えます。

順番話題聞く内容次の話へのつなぎ方
1番目現在の事業今どういう仕事をされているか今の事業の内容を、過去と比べる基準にします。
2番目そこに至る過去子どもの頃、家業を継いだ経緯、創業の動機、これまでの歩みといまの奮闘現在に至る経緯を聞き、今後の考えにつなげます。
3番目これからの展望どこへ向かおうとされているかそれまでに語られた経験と展望のつながりを聞きます。

以下は想定の例です。

「あのころは営業も自分ひとりでした」「その設備を入れたのは3年前です」といった言葉には、当時と現在の違いが表れています。私は、相手が現在の仕事を話してから振り返ると、相手がこうした違いを具体的に語りやすいと考え、過去を2番目に聞きます。

質問を考える際、聞き手は、先に現在の事業を聞き、相手が語った内容を手がかりに過去の話へ移る流れを検討します。

マンスリーゲストは、各回に話題を分ける

「ガンジス川でスクロール」では、1回の収録で1か月分のエピソードをまとめて収録しています。ゲストの出演形態は、1か月を通じてご参加いただくマンスリーゲストです。

私たちは、初回に人となりやキャリア、2回目と3回目に過去のお話や特に取り上げたいことを扱います。4回目には、現在の事業との関係を踏まえて、これからのことを聞きます。

比べる項目一対一の経営者インタビュー「ガンジス川でスクロール」のマンスリーゲスト
構成の単位一度の対談の中で話をつなぎます。1か月分のエピソードに話題を分けます。
入り方現在の事業から入ります。初回は人となりやキャリアを扱います。
中盤そこに至る過去と、これまでの歩みを聞きます。2回目と3回目に、過去や特に取り上げたいことを聞きます。
終わり方最後にこれからの展望を聞きます。4回目に、現在の事業とつなげてこれからを聞きます。

この比較では、企画担当者は話題同士の関連に注目し、一度の対談か、複数のエピソードかを先に決めます。その形式に合わせて、人物像、歩み、現在の事業、展望をどう関連づけて聞くか検討します。

収録時間と完成した長さを分けて見る

前職の経営者インタビューで、一対一でお話をうかがった時間は1時間から、長いときは2時間、さらに長い場合には6時間に及んだこともあるというのが、私の経験です。その対談を10分から15分の映像にまとめ、毎週配信していた経験をもとに、この記事を書いています。

アストライドでは、ポッドキャストの1エピソードあたりの収録時間を30分ほどの目安とし、話の密度で番組の長さを決めています。密度が高い回では、私たちはフィラーを取り除くだけで番組に仕上げることもあります。

企画・質問・収録・編集の確認を順に進める

以下は、この記事の聞き方を社内の企画に取り入れるための準備手順です。社内担当者と聞き手は、伝えたい内容と対談形式を決め、質問の流れ、当日の聞き方、編集での使い方を順に確かめます。その際、双方がそれぞれの役割を確認しながら進めていきます。

企画段階で、相手と伝えたい内容を決める

企画担当者は最初に、誰が出演し、誰に向けて、何を伝えるための対談かを整理します。現在の事業を紹介するのか、その仕事に至る歩みも聞くのか、これからの展望まで扱うのかを構成案に書き出してください。

あわせて企画担当者は、一対一の映像、メインMCとの対談、ゲストを招くポッドキャストのどの形式にするかを先に決めます。その形式に応じて、現在・過去・展望の流れを使う範囲と、別の構成を考える範囲を分けられます。

質問を準備し、当日に聞く内容を整理する

一対一の経営者インタビューなら、聞き手はまず「今どういう仕事をされていますか」から始められます。そのあとに、子どもの頃、家業を継いだ経緯、創業の動機など、企画に関係する過去の話題を並べます。

過去の話題は、企画で伝えたい内容に合わせて重点を決めます。企画担当者が伝えたい内容を整理し、聞き手が現在の事業とのつながりを確かめながら掘り下げる箇所を考える、という分担です。

聞き手は、事前に調べた内容も質問案と合わせて整理します。調査と当日の聞き方の関係については、別記事で詳しく扱っています。記事名は「取材先の調べ込みと、先回りの問題」です。この記事では、準備した順番と、相手の回答に応じた問いの組み立てを区別して説明します。

収録前に、聞き手の声と時間を確認する

企画担当者と制作担当者は、聞き手の声を完成した映像や音声に残すかを、収録前に決めておきます。聞き手の声を使わない映像では、質問を聞かなくても回答の内容が分かるかを確認するためです。

また、企画担当者と制作担当者は、収録に確保する時間と、完成した映像や番組の長さを別々に整理します。私の前職での一対一の対談は1時間から2時間ほど、アストライドのポッドキャストは1エピソードの収録が30分ほどという目安です。両者で、形式に応じた収録時間と完成尺を確かめます。

当日は回答を受けて質問の形を変える

聞き手は構成案を見ながら、相手がどの程度話せているかも確かめます。寡黙な方には短い質問を重ね、その回答を受けて、自由に話していただける問いへ切り替えます。

回答が短すぎる場合、聞き手は、自分の声を使うかどうかに応じて対応を選びます。私は前職の映像インタビューで、必要なときに質問を復唱してから答えていただいていました。

編集で使うつながりを確認する

収録後、企画担当者と編集担当者は、現在の事業、そこに至る過去、これからの展望の関係を確かめます。その際、企画で伝えたい内容と、実際に語られた内容を照らし合わせます。

編集担当者は、映像の締めを考える際に、最後に聞いた展望を使います。一方、ポッドキャストでは、編集担当者は収録内容を確かめたうえで、話の密度に応じて完成尺を整理します。

順番の固定、短い回答、時間の混同を避ける

聞き手は、相手の話を聞くための手がかりとして構成案を使ってください。順番を固定したり、短い回答を扱ったりする際には、聞き手や制作担当者が企画の目的や編集の条件から外れてしまう場合があります。

聞き手と制作担当者は、その場で対談の形式に合う順番か、回答だけで意味が伝わるかを確かめます。収録時間と完成尺を分けて考えているかも確認し、必要な調整を行います。

話題の順番を、すべての形式に固定しない

一対一の経営者インタビューと、メインMCがテーマに沿って話す回では、番組の進め方が異なります。構成を見直す際、構成担当者は先に出演者の役割と、その回のテーマを確かめます。

アストライドでは、メインMCと私の対談で進む回に、この流れは当てはまりません。「ガンジス川でスクロール」のゲスト回では取り入れることがあり、実際のマンスリーゲストの構成は、初回に人となりやキャリアを聞く並びです。

要約された説明が続くときは、現在との違いを聞く

私は、冒頭で創業のきっかけを聞くと、相手が会社案内に載るような要約された説明をしやすい場合があると考えています。そうした説明が続くとき、聞き手は今の事業の話を手がかりに、当時と現在の違いへ質問を移します。

「あのころは営業も自分ひとりでした」「その設備を入れたのは3年前です」といった具体的な言葉が出たら、聞き手はその内容を受けて話を聞きます。相手が語った違いを手がかりに、次の問いを考えます。

短い回答は、完成形で意味が伝わるか確かめる

聞き手の声を使わない映像で「はい」「そうです」という回答だけが残ると、視聴者は何への答えか分からない場合があります。聞き手はその場で回答の意味を確かめ、必要に応じて質問を復唱してから答えてもらってください。

私は前職の経営者インタビューで、回答が短すぎるときには、映像として使う際の事情も正直にお伝えしていました。復唱をお願いしていた理由は、聞き手の声を使わない映像で、回答だけでも意味が伝わるようにするためです。

30分を、言葉の変化を保証する基準にしない

対談で「言葉がその方自身のものになっていく」のは、私の経験では30分を過ぎたあたりからです。これは経験上の目安なので、聞き手は時間だけで対談の状態を判断せず、実際の言葉を聞きます。

私は、この変化を別記事で詳しく書いています。記事名は「対談で相手の言葉が変わるのは30分を過ぎてから」です。企画担当者は、言葉の変化についての経験上の目安と、ポッドキャストの1エピソードの収録時間を分けて確かめます。

収録時間から完成尺を固定しない

30分ほど収録することと、完成番組を何分にするかは別の判断です。アストライドのポッドキャストでは、番組の長さを話の密度で決め、密度が高い回はフィラーを取り除くだけで仕上げることもあります。

依頼内容に収録時間だけを書いていた場合、企画担当者は完成尺の決め方も追記します。その際、固定の長さを希望するのか、話の密度に応じて調整するのかを分け、編集担当者と認識を合わせます。

内製・外注は質問設計と当日の聞き役の分担で判断する

企画担当者は、企画、質問設計、当日の聞き役、編集上の確認を誰が担えるかで、内製か外注かを判断します。社内で伝えたい内容を決め、聞き役や構成の整理を外部へ依頼する分担も選択肢のひとつです。依頼前に、社内で担う工程と外部へ任せる工程を具体化します。

社内で決める内容と、任せる作業を分ける

社内の担当者は、出演者、対談の目的、伝えたい内容を整理します。そのうえで企画担当者は、現在・過去・展望の流れを使うか、テーマに沿う構成にするかを、社内の担当者や依頼先と検討していきます。

聞き手は質問案を準備したうえで、当日の回答に応じて次の問いを組み立てます。内製を考える際、企画担当者は、質問を読む担当者、短い回答に対応する担当者、次の問いを考える担当者の分担を決めておきます。

選択肢検討する条件事前に決めること
内製社内で企画と聞き役を担当できる場合当日の進行役と、編集上の確認担当を決めます。
外注質問設計や聞き役を外部へ依頼したい場合社内で伝えたい内容を整理し、依頼する工程を示します。
分担社内の企画担当と外部の聞き役などを組み合わせる場合質問案の作成と当日の進行を、誰が担うか分けます。

構成台本が含まれるかを確認する

アストライドのポッドキャスト制作では、月額プランの制作工程に構成台本の作成も含まれます。出典は、公開サービスページ「ポッドキャスト制作・運用代行 月15万円〜|収録は月1回|三重・全国対応」です。

アストライドは、各プランに「構成台本作成/音声編集・MA/概要欄作成/配信代行」と記載しています。提供内容の「台本・質問設計」では、ホスト用の質問リストと、ゲスト用の事前共有資料を示します。

外注先を検討する際、企画担当者は、台本作成の具体的な内容を確かめます。質問の流れを考える作業と当日の聞き役が依頼範囲に含まれるかも、両者を分けて確認し、社内で準備する内容を整理します。

見積もりでは、形式と時間の扱いを伝える

企画担当者は見積もりの依頼時に、一対一の映像か、メインMCとの対談か、ゲスト回かという形式を伝えます。ゲストが複数のエピソードに出演する場合、企画担当者は、各回の話題を分ける構成も必要か確かめます。

あわせて、聞き手の声を残すか、収録時間をどの程度確保するか、完成尺をどう決めるかを示します。形式と編集条件を先に共有し、その条件に応じた作業を見積もってもらう進め方です。

まとめ

企画を始める際、企画担当者は出演者、届けたい相手、伝えたい内容を書き出し、一対一のインタビューか、テーマに沿う対談かを先に決めてください。そのうえで、聞く順番と当日の聞き役を具体化します。

経営者の歩みを聞く場合、企画担当者は、現在の事業を起点にした流れを構成案の選択肢にできます。一方、メインMCとの対談や複数回のゲスト出演では、企画担当者は番組の形式に合わせて話題の並びを調整します。

内製でも外注でも、企画担当者は次に、聞き手の声を残すか、短い回答に誰が対応するか、収録時間と完成尺をどう扱うかを一つずつ決めます。その内容を踏まえ、企画担当者は社内で準備する内容と任せる作業を整理します。

構成案は、相手の回答を受けて質問を組み立てるための手がかりです。聞き手は、当日の話を聞きながら使います。

この記事からわかるQ&A

現在・過去・展望の順番を必ず守る必要がありますか

聞き手は、対談の形式と目的に合わせて、この流れを使います。私は、一対一で経営者の歩みを聞く際に、この順番を取ってきました。メインMCと私の対談で進むポッドキャストの回には、この流れは当てはまりません。ゲスト回では、私たちは出演回数に応じて構成を変えます。そのため、企画担当者は質問案を作る前に、誰が話を展開するか、ゲストが何回出演するかを確認してください。

創業の話を中心にしたい場合も、現在の事業から始めますか

創業の話を中心にする企画でも、企画担当者は現在の事業を入り口にする構成を検討できます。相手が現在の話をしてから過去を振り返ると、相手は今との違いを具体的に語れると私は考えています。これが、その順番を取る理由です。企画担当者は、最初の話題と対談全体で重点的に扱う話題を分けて考え、創業のどの内容を聞きたいか整理します。

収録時間と、完成した映像や番組の長さは同じですか

企画担当者と制作担当者は、収録時間と完成尺を分けて確かめます。私は前職の経営者インタビューで、一対一で1時間から、長いときは2時間、さらに長い場合には6時間に及ぶ対談も経験しています。その対談を10分から15分の映像にまとめ、毎週配信していました。アストライドのポッドキャストでは、1エピソードの収録時間の目安は30分ほどです。私たちは、完成番組の長さを話の密度で決めています。

回答するときは、毎回質問を復唱してもらいますか

私は、聞き手の声を使わない映像で回答が短すぎる場合に、復唱をお願いしていました。聞き手は、質問を聞かずに回答だけを見たとき、何の話か分かるかを基準に確かめます。聞き手の声も残す対談では、聞き手と制作担当者が前後のやり取りを含めて意味が伝わるかを確認し、必要な対応を選びます。

ゲストが複数の回に出演するときは、同じ順番を繰り返しますか

複数回のゲスト出演では、構成担当者は各回に話題を分けて構成します。「ガンジス川でスクロール」のマンスリーゲストでは、私たちは初回に人となりやキャリアをうかがっています。2回目と3回目には過去や特に取り上げたいことを、4回目には現在の事業との関係を踏まえてこれからを聞く構成です。複数回の企画では、企画担当者は各回の話題と全体を通じた関連を確かめます。

出典

この記事の著者

纐纈智英

纐纈智英アストライド-Astride- 代表

  • Facebook
  • Instagram
  • Threads
  • X
  • LinkedIn

「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。

30分の無料オンライン相談

何をつくるべきか、まだ決まっていなくても大丈夫です。

採用・広報・理念浸透に向けた映像やポッドキャストの活用方法を、30分の無料オンライン相談で一緒に整理します。

30分で課題を整理する(無料)

お問い合わせ

ご相談内容がまとまっていなくても大丈夫です。

採用・広報・映像・ポッドキャストに関するお悩みを、まずはお気軽にお聞かせください。

お問い合わせ

ニュースレター

企業の「伝わる発信」を考えるニュースレター

ポッドキャストの更新情報、映像・音声・SNS運用の実践知を、定期的にお届けします。