#11 ドメイン代・サーバー代・保守費用 ── ホームページ運営にかかる費用の全体像

今日のテーマは「ホームページ制作会社の選び方」です。
ホームページ制作会社には大きく分けて「デザイン系」「システム系」「マーケティング系」の3タイプがあります。デザイナー出身の会社はビジュアルに強く比較的安価、システム開発系はEC機能や検索機能など複雑な要件に対応、マーケティング系はSEOや動線設計を見越した運用重視──それぞれの強みと費用感の違いを解説します。「まずは格安で始めて、後からリニューアル」という段階的アプローチや、見積もり依頼時に用意しておくべき情報(目的・事業計画)についてもお話しします。
このエピソードで話していること
- ホームページ制作会社は「成り立ち」で3タイプに分かれる
- デザイン系制作会社の特徴:ビジュアル重視、格安で受ける会社も多い
- 印刷会社がWeb制作に参入したケースもデザイン系に含まれる
- システム系制作会社の特徴:EC・絞り込み検索・データベース設計が得意
- システム系はPHPなどの言語やDB設計の知識が必要になる
- マーケティング系制作会社の特徴:SEOを見越した構造設計と動線設計が強み
- マーケ系は運用フェーズで伴走できるパートナーになれる
- 制作会社に運用の相談をしても「ノウハウがないから分かりません」と言われるケースも
- 費用感の違い:デザイン系は安価、システム系は要件次第で高額、マーケ系は中〜高
- まず「目的」を整理する──審査用か、採用か、事業の問い合わせ増加か
- 予算が限られるなら格安HPやノーコードから始めるのもあり
- 格安で作ったHPを後からリニューアルする段階的アプローチ
- 見積もり依頼時には「目的」と「事業計画」を共有すると話が進みやすい
こんな方におすすめ
- ホームページ制作を依頼したいが、会社選びの基準がわからない
- デザイン系・システム系・マーケティング系の違いを知りたい
- 予算が限られている中で、最適な制作会社を選びたい
- ホームページを作った後の運用まで見据えたパートナーを探している
- 格安HPから段階的にステップアップする方法を知りたい
この記事からわかるQ&A
ホームページの維持費は具体的にいくらかかりますか?
ドメイン代が年間約2,000円弱(.comの場合)、レンタルサーバー代が月額約1,200円程度(Xサーバーの最安プラン)、SSL証明書は無料のもので十分です。トータルすると月2,000円弱でホームページを維持できます。企業ドメイン(co.jp)を使う場合はドメイン代が年間7,000〜8,000円と少し高くなりますが、企業の信頼性を示すために使われるケースが多いです。
維持費と運用費の違いは何ですか?
維持費はホームページを表示するために最低限かかる費用で、ドメイン代・サーバー代・SSL証明書などが該当します。運用費は制作会社が保守メンテナンスを行うための費用で、レンタルサーバーの仕様変更対応や文言・写真の更新作業などが含まれます。維持費は自分で管理しても必ずかかりますが、運用費は制作会社に依頼する場合にかかる費用です。
制作会社にドメインやサーバーを任せても大丈夫ですか?
任せること自体は問題ありませんが、3つのポイントを契約書で確認しておくことが大切です。1つ目はホームページの権利がどちらにあるか。制作会社に権利がある場合、契約を切るとサイトが使えなくなります。2つ目はドメインの権利の所在。3つ目は契約終了時にデータの譲渡をしてもらえるかどうか。この3点を確認しておけばトラブルを避けられます。
ホームページは買い切りで済ませても問題ありませんか?
ITリテラシーがある程度あり、ご自身でWordPressのアップデートなどを行える方であれば、運用費をかけずに買い切りで済ませることも可能です。ただし、ブラウザやレンタルサーバーは日々更新されているため、完全に放置するとセキュリティリスクや表示崩れが起こる可能性があります。運用費は自動車保険のようなもので、万が一のトラブルに備える保険料と考えるとよいでしょう。
SSL証明書は有料のものを使った方がいいですか?
一般的な企業サイトであれば、無料のSSL証明書で十分です。SSL証明書は通信内容が他人から見られないことを担保するもので、レンタルサーバーによっては無料で提供されています。HTTPSに対応していないとSEO評価で減点されることはありますが、HTTPSにしたからといって劇的に検索順位が上がるわけではありません。まずは無料のもので対応し、必要に応じて検討するのがよいでしょう。
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番組情報
Webマーケティング特捜部〜企業HPを稼ぐ営業マンに変える〜
大手SIerからメガベンチャーまで、システム開発とマーケティングの両面で実績を積んできた株式会社アスターリンク代表の硯里宏幸氏が、多くの経営者が陥る「Web集客の悩み」を論理的に分解し、コストをかけるだけのWebサイトを「稼ぐ営業マン」に変えるための勝ちパターンを紹介していくビジネス番組です。毎週木曜日更新。
メインMC

硯里宏幸
株式会社アスターリンク 代表
https://www.aster-link.co.jp/
名古屋工業大学大学院 情報工学専攻 修了。新卒で富士通(現・富士通株式会社)に入社し、SEとして堅実なシステム開発・プロジェクトマネジメントに従事。その後、メガベンチャーのエイチームへ転職。Webエンジニアとして「ナビクル」等のバックエンド刷新を担当する傍ら、SEOの才能が開花。激戦ジャンルで検索1位を獲得し、コンテンツマーケティング部を統括する。2019年に独立。「Webは作品ではなく資産」をモットーに、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせた実践的なWeb集客コンサルティングを行う。
サブMC

纐纈智英
アストライド-Astride- 代表
https://www.ast-ride.com
「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。
番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。
制作
アストライド-Astride-(https://www.ast-ride.com)
サウンドロゴ(クレジットコール):松島史奈
カバーデザイン
的場仁利(Mat N.Studio)
※ この番組は「THE VIOCE PLATFORM」から配信されています。企業の番組参加については こちら
記事を書いた人

アストライド代表 纐纈 智英
アストライド代表。「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

私たちアストライドは、経営者のインタビュー映像の制作に圧倒的な強みを持っています。
課題や要件が明確でなくても問題ございませんので、お気軽にご相談ください。
アストライドは、代表・纐纈が200社以上の経営者インタビューで培ってきたノウハウと対話力を軸に、BtoBマーケティングの視点からクライアント様それぞれのステージに合わせた各種クリエイティブをご提案・制作します。

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