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社内ポッドキャストの導入と運用

社内向けの音声配信を検討している会社へ

社内ポッドキャストの導入と運用|社内向けの音声配信を検討している会社へ

社内報を出しても読まれず、朝礼で話した方針が現場に残っていないと感じている経営者に向けたページです。

音声配信を導入するかどうかは、社内の誰が何時間を使うことになるのかを確かめてから決まります。公開の範囲をどこまで絞れるのか、何をもって続ける判断をするのかも、先に確認しておきたい点です。このページでは、その判断に必要な条件だけを順に並べます。

このページで確認できること

  • 音声配信が向いている状況と、向いていない状況
  • 企画から公開までの進め方と、社内側の担当
  • 公開範囲と、機密情報の扱い
  • 聴取の状況の測り方と、見直しの条件
  • 費用と契約の条件

向いている状況と、向いていない状況

現場で働く社員と、机で管理表を見る社員

音声配信が向いているのは、社員がパソコンの前に座っていない会社です。工場や店舗、配送や施工の現場では、文字で配った情報が最後まで読まれません。移動や作業をしながら聴ける形にすれば、経営者の考えが届く範囲は広がります。拠点が分かれ、社長と社員が顔を合わせる機会が年に数回しかない会社も、同じ状況です。

向いていない場合もあり、社員ひとりずつの受講状況を記録して管理したい会社では、この方法が要件を満たしません。KOEGURAはログインの仕組みを持たない設計で、個人単位の視聴管理を行えないからです。手順書や数表のように、目で追って確かめる情報が主題であれば、文書のほうが適しています。社内で話し手を1人しか用意できない状態も、番組が続かなくなる原因のひとつです。

声が話し手の思考を伝えることについては、心理学の研究がいくつか報告しています。ただし、その作用が自社で起きるかどうかは、導入した後に指標で確かめるほうが確実です。

企画から公開までの進め方

企画から収録、公開までの進行を確認する担当者

進行は、企画、出演者の調整、収録、内容の確認、公開の順に進みます。企画の段階で決めるのは、扱う社内の課題と、情報を届ける相手です。ここが曖昧なまま始めた番組は、3回目あたりで話す内容が尽きることがあります。

社内側で必要になる時間は月あたり6時間ほどが目安で、収録の日には3〜4時間を見ておいてください。この時間の大半は収録そのものに使われ、編集と配信の作業が社内に残ることはありません。

進行が早くなるかどうかは、担当の割り振りで決まります。必要な役割は、企画を判断する人、出演者の日程を調整する人、内容を確認する人、公開を承認する人の4つです。この4つは同じ人が兼ねてもかまいませんが、担当者が空欄のまま残ると、公開の直前で進行が止まります。

初回の収録から公開までは、標準で6週間、最短で3週間かかります。音源の修正は1エピソードにつき1回まで無料で、2回目以降は1回あたり3,000円程度です。社内の確認をまとめて1回で返す運用にしておけば、この費用は発生しません。

公開範囲と、機密情報の扱い

公開範囲を鍵で絞り込む限定配信のイメージ

KOEGURAでは、公開の範囲を番組ごとに設定できます。URLを知っている人だけが聴ける形と、社内イントラへの埋め込みに限る形まで、公開の範囲は4段階です。音源は署名付きのURLで保護されており、検索エンジンとAIのクローラーからは遮断されます。

限定配信と個人認証は、別のものとして扱ってください。KOEGURAは再生する側にログインを促す仕組みを持たないため、誰がどこまで聴いたかを個人単位で確認する使い方はできません。人事評価や履修の管理へ接続する計画があるのであれば、この設計は要件に届かないことになります。

社外秘に当たる情報について、除外する範囲は収録の前に決めておいてください。内容を確認する担当者は貴社でお決めいただき、公開の前にチェックいただく運用をお勧めします。公開した後に問題が判明した場合の連絡先まで先に決めておけば、対応が遅れません。

聴取の状況をどう測り、いつ見直すか

再生数と完了率の集計値を確認する担当者

KOEGURAの聴取ログは匿名の集計値で、回ごとの再生数と完了率、聴かれた時間帯までが分かります。この数字を社員数と突き合わせるのであれば、分母をどこに置くかを先に決めておいてください。全社員を分母にするのか、対象の部署に限るのかで、同じ数字の意味が変わるからです。

再生数だけを成果に置いた会社では、担当者が続ける理由を社内へ説明できなくなります。再生数が示しているのは接触までで、理念が判断に使われているかどうかまでは見えません。経営理念の浸透そのものを測る尺度は研究の側から提案されており、半年に1回、認知と共感的理解と行動の3つを社員へ聞く方法があります。

続けるか見直すかを判断する時期は、開始の時点で決めておいてください。

判断の背景を確認する

  • 社内報が読まれないのはなぜか:文章を増やす前に、読まれない原因が媒体と内容と状況のどこにあるかを切り分けます
  • 社内音声配信を始める前に決める5つ:話者、対象、頻度、尺、測り方を社内で先に決めるための整理です
  • 朝礼で話した方針はなぜ薄まるのか:一度きりの口頭の伝達が、どこで変形するかを扱います
  • 拠点が増えると情報はなぜ届かなくなるのか:物理的な距離と伝達の量の関係を、研究から確かめます

アストライドと発注企業の担当範囲

アストライドと発注企業の担当範囲の分担

契約のプランによって変わるのは月間で公開する本数だけで、担当する範囲はプランごとに変わりません。配信の頻度は、月1回、月2回、月4回の3つから選びます。

貴社に行っていただく作業としては、番組の目的の決定、出演者の調整、内容の確認、公開の承認、機密情報の確認です。企画の設計と収録、編集、配信の作業はアストライドが担当します。

音の仕上がりを決めるのは、担当者の感覚よりも数値の基準です。ラウドネスは -14 LUFS、トゥルーピークは -1 dBTP に収めます。

契約が終了した後も、契約の期間中に公開したエピソードは引き続き利用できます。その場合に発生するのはKOEGURAの利用料のみで、追加の対応については相談のうえで決めます。

社内で決めておきたい4項目

  1. 番組で扱う社内の課題と、情報を届ける対象者が決まっている
  2. 月あたり6時間ほど、収録の日には3〜4時間を確保できる担当者がいる
  3. 出演者の調整、内容の確認、公開の承認を担当する責任者が決まっている
  4. 出演の承諾、機密情報の除外、公開後に問題が判明した場合の社内方針がある

よくある確認事項

限定配信では、社員ごとの聴取の状況を確認できますか
確認できません。KOEGURAの聴取ログは匿名の集計値で、回ごとの再生数と完了率、時間帯までが分かる仕様のため、個人単位の視聴管理が要件であればこの方法は合わない設計です。
収録から初回の公開まで、どのくらいの期間と社内の工数が必要ですか
期間は標準で6週間、最短で3週間です。社内側の工数は月あたり6時間ほどで、収録の日には3〜4時間を見ておいてください。
社外秘に当たる情報を扱う回は、どのように管理しますか
除外する範囲は、収録の前に決めておいてください。内容を確認する担当者は、公開の前に1人置きます。公開の範囲は番組ごとに4段階から選べるため、社内イントラへの埋め込みに限る設定も可能です。
契約が終了した後も、公開したエピソードを利用できますか
利用は可能で、契約の期間中に公開したエピソードは終了した後も引き続き使えます。その場合に発生するのはKOEGURAの利用料のみです。追加の対応については、相談のうえで決めます。

料金の内訳、制作の流れ、音のつくり方、制作実績は、サービスの概要ページにまとめています。

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