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既存顧客との関係づくりに音声を活用する

取引先と一緒に番組をつくることを検討している会社へ

既存顧客との関係づくりに音声を活用する|取引先と一緒に番組をつくることを検討している会社へ

取引先と会うのは契約更新の前後だけ、という状態にある会社に向けたページです。

取引先をゲストに招く形の番組は、会う理由を定期的につくります。ただし、出演を依頼する相手は既に取引のある会社であり、断られたときの気まずさは新規開拓の比になりません。このページでは、その進め方と、避けるべき形を順に並べます。

このページで確認できること

  • この方法が向いている状況と、向いていない状況
  • 出演を依頼する顧客の選び方と、相手にとっての価値
  • 公開の前に何を確認するか
  • 事例記事などへの二次利用と、測り方
  • 費用と契約の条件

向いている状況と、向いていない状況

契約更新の前後だけ会う関係と、定期的に会う理由をつくる番組

この方法が向いているのは、契約の期間が長く、担当者どうしの関係が取引を支えている会社です。年に1度の更新まで連絡する用事がないのであれば、担当者が替わった時点で関係は切れてしまいます。取引先に語ってもらう場を定期的に持つことが、会社としての関係を残す方法です。事例の記事が必要なのに、依頼する口実がないという会社にも当てはまります。

向いていない場合もあり、取引先が公開の場に出ることを避ける業種では、この形は成立しません。金融や医療、官公庁との取引が中心の会社では、出演の承諾を得る段階で止まります。取引に不満が残っている相手へ依頼するのも避けてください。番組が不満を口にする場になると、双方の担当者が損をします。

取材を受けること自体が相手にとっての価値になるという見方には、実務での支持があります。ただし、それが自社の取引先に当てはまるかどうかは、最初の1社に打診してみるまで分かりません。

誰を招き、相手に何が残るのか

取引先をゲストに招き、相手にも使える素材を渡す

招く相手を決めるとき、売上の大きい順に並べる方法は取りません。選ぶ基準は、その会社が語りたいことを持っているかどうかです。新しい取り組みを始めた会社、社内の体制を変えた会社、独自の判断基準を持っている会社が候補になり、こうした相手であれば話す内容は自然に出てきます。

相手に残るものを、依頼の前に整理してください。公開された回は、相手の会社の採用や広報にも使える資料です。取材を受けたという事実そのものが、相手の社内で共有される材料になります。編集済みの音源と書き起こしをお渡しすれば、相手の会社にとっても転用のきく素材です。

自社の宣伝を目的にした構成にすると、この価値は失われます。相手の話を聞く場であり、自社の導入効果を語らせる場にはしません。

社内側で必要になる時間は月あたり6時間ほどが目安で、収録の日には3〜4時間を見ておいてください。

公開の前に、何を確認するか

公開前に相手の会社が内容を確認し、承認の範囲を書面で残す

収録した内容は公開の前に相手の会社が確認するため、確認の範囲を最初に決めておいてください。発言の削除まで認めるのか、事実誤りの修正にとどめるのか、この線が曖昧なままだと公開の直前で止まります。

推薦とみなされる表現には、とくに注意が要ります。相手が自社の商品を良いと述べた部分は、そのまま宣伝の材料です。相手の会社に広報の規程があれば、承認の手続きが必要になる場合もあります。

担当者の合意だけで進めず、相手の会社のどこまでが承認したのかを書面で残してください。担当者が異動した後に、聞いていないという話が出ることを防げます。

二次利用と、測り方

1回の収録から書き起こし・事例記事・営業資料をつくる

1回の収録から、音声のほかに書き起こし、事例の記事、営業資料の抜粋が作れます。二次利用の範囲は、出演を依頼する段階で相手に伝えてください。後から用途が増えると、相手の会社があらためて承認を出し直すことになります。

測る数字は、出演を依頼した数、承諾の数、公開の数、そして二次利用した成果物の数です。関係が深まったかどうかを直接測る指標は置けません。契約の更新率や、担当者からの相談件数の変化を、半年から1年の幅で見てください。

再生数はこの用途では主要な指標にならず、相手の会社の中で共有されたかどうかのほうがはるかに重要です。

判断の背景を確認する

  • 連絡が途切れた顧客と再びつながる:掘り起こしという言い方を避け、再開として設計する考え方を扱います

アストライドと発注企業の担当範囲

アストライドと発注企業の担当範囲の分担

契約のプランによって変わるのは月間で公開する本数だけで、担当する範囲はプランごとに変わりません。配信の頻度は、月1回、月2回、月4回の3つから選びます。

貴社に行っていただく作業としては、招く取引先の選定、出演の依頼、収録への同席、内容の確認、公開の承認です。依頼そのものは貴社に行っていただきます。すでに関係を構築されているのは貴社であり、制作会社が代わることはできないからです。企画の設計と収録、編集、配信の作業はアストライドが担当し、質問の設計と当日の進行も引き受けます。

音の仕上がりを決めるのは、担当者の感覚よりも数値の基準です。ラウドネスは -14 LUFS、トゥルーピークは -1 dBTP に収めます。

契約が終了した後も、契約の期間中に公開したエピソードは引き続き利用できます。その場合に発生するのはKOEGURAの利用料のみで、追加の対応については相談のうえで決めます。

社内で決めておきたい6項目

  1. 招きたい取引先の顔ぶれが、少なくとも12社分は挙がっている
  2. 相手にとっての出演する価値を、自社の言葉で説明できる
  3. 出演を依頼する担当者と、その人が使える時間が決まっている
  4. 月あたり6時間ほど、収録の日には3〜4時間を確保できる
  5. 公開の前に、どこまでの修正に応じるかが決まっている
  6. 二次利用の範囲を、依頼の段階で相手に伝える用意がある

よくある確認事項

出演を断られたら、取引に響きませんか
断られる前提で、依頼の仕方をこちらが設計します。番組の趣旨と所要時間、公開の範囲を先に伝え、無理をしない形で打診してください。断られた相手を追わなければ、取引に影響することはまずありません。
相手の会社に、どこまで確認してもらいますか
事実の誤りの修正は必ず受けますが、発言の削除まで認めるかどうかは依頼の段階で決めておいてください。担当者だけの合意で進めず、相手の会社のどこが承認したのかを書面に残します。
収録した内容を、事例の記事にも使えますか
使えますが、用途は依頼の段階で伝えてください。後から用途が増えると、相手の会社が承認を出し直すことになります。書き起こしと編集済みの音源は、相手の会社へもお渡しする形です。
関係が深まったかどうかは、どう測りますか
直接測る指標は置けないため、契約の更新率や担当者からの相談件数の変化を、半年から1年の幅で見てください。再生数は、この用途では主要な指標になりません。

料金の内訳、制作の流れ、音のつくり方、制作実績は、サービスの概要ページにまとめています。

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