経営者インタビューの質問を用意しても、どの順番で聞き、答えをどう掘り下げるか迷っていませんか?現在の事業から聞き始め、過去の歩み、いまの取り組み、これからの展望の順に、目的に合う質問を選び、相手の言葉に合わせて掘り下げることが基本です。
この記事では、聞く順番、目的に応じた重点の選び方、質問分野と質問例、準備から公開前の確認までの工程、答えを誘導せず具体的な話を聞く問い方について取り上げます。聞き手と編集の担当、必要な時間、任せる範囲を踏まえた内製・外注の判断基準もお伝えします。
この記事でわかること
- 現在の事業、過去の歩み、いまの取り組み、今後の展望を聞く順番の考え方
- 目的・対象者・媒体に合わせた、聞く重点の選び方
- 5つの質問分野と質問例を対話の流れに組み込む考え方
- 準備・対談・編集・公開前の確認を一つの工程にまとめる手順
- 答えの誘導を避け、短い回答を掘り下げる質問の作り方
- 聞き手と編集の担当、時間、依頼範囲を踏まえた内製・外注の判断基準
現在の事業から入り、過去と未来をつなぐ
対談の入口には、経営者が日々説明している現在の事業を置きます。その後に過去を聞き、これまでの歩みといまの奮闘、これからの展望へ進めてください。聞き手は全体の流れを準備したうえで、実際の回答に応じて質問を調整しましょう。
現在の事業は、相手が話しやすい入口になる
纐纈は、最初に現在の事業を聞いて場をほぐします。経営者が商談、採用、金融機関とのやり取りで日々説明している内容だからです。冒頭は相手がこちらを測っている時間でもあるため、纐纈は相手が説明しやすい話題から入ります。
たとえば、聞き手は「いま注力している事業は何ですか」と聞き、回答に出てきた取り組みについて「その進め方を選んだ理由を教えてください」と続けます。聞き手が知っている情報も、相手の説明で前提を確かめてから掘り下げましょう。
過去を続けると、現在との違いを聞ける
現在の事業に続いて、子どもの頃、家業を継いだ経緯、創業の動機などを聞くと、聞き手は当時と現在の違いを具体的に確かめられます。その違いを手がかりに、これまでの歩みといまの奮闘を伺ってください。
纐纈は最後にこれからの展望を聞き、相手が過去と未来を結びつけて話せるように進めます。「次の世代に伝えたいことは何ですか」といった問いも、それまでの話を受けて選びましょう。
流れを準備して、相手の言葉に合わせる
纐纈は前職で、2018年から2023年までの5年間、毎週、三重県内の経営者のもとを訪ね、一対一で話を聞きました。訪問した会社は250社以上、直接話を聞いた経営者は200名超です。対談は1時間から、長いときは2時間に及びます。
この聞く順番は、対談全体の流れを考えるための目安です。質問ごとの時間は、相手の話に合わせて調整します。予定していなかった寄り道にもその方らしさが表れることがあるため、聞き手は全体の流れを持ちつつ、いま出てきた言葉を確かめる余地を残してください。
目的・対象者・媒体に合わせて聞く重点を選ぶ
質問の重点を決める基準は、誰に何を伝えるかです。採用、理念の共有、企業理解では確かめたい内容が異なるため、制作に関わる担当者は公開する場面まで決めてから、必要な質問と編集の方針をそろえてください。媒体による運用の違いも整理しましょう。
採用向けなら、仕事と人への考え方を具体化する
応募を検討する人に向けた映像では、事業の説明に加え、仕事で喜びを感じる場面や、従業員への想い、社員育成の実践を質問候補にします。「どのような会社か」を、仕事の進め方と人への向き合い方から伝える構成を考えてください。
たとえば、聞き手は「社員育成で大切にしていることは何ですか」と聞いた後に、実際の取り組みを伺います。考え方と実践をセットで確認しましょう。経営者の発言だけで判断できる範囲と、社内資料で確かめる内容も分けておきます。
理念共有なら、判断と行動のつながりを聞く
社員に向けて理念を共有する場合は、聞き手が掲げている言葉と日々の判断をつなぐ質問に重点を置きます。「その理念に基づいて実際に変えた施策はありますか」と尋ね、考え方が仕事にどう反映されているかを確かめてください。
沿革や創業の経緯は、現在の判断につながる背景として扱います。過去の話をどこまで入れるかは、社員に理解してもらいたい内容から選びましょう。聞き手は出来事を順に確認しながら、その後に何が変わったかも聞いておきます。
企業理解なら、取り組みと選択の理由を聞く
企業への理解を深める目的なら、聞き手は注力している事業、製品やサービスづくりのこだわり、顧客や地域にもたらしたい価値を質問候補にします。特徴を聞いた後は、そのやり方を選んだ理由や具体的な取り組みへ進めてください。
他社との違いについての発言は、比較する条件も確認しましょう。経営者が自社の考え方として語る内容と、比較情報として裏づけを確認する内容を分けます。編集でも、発言の意味が伝わる前提を残してください。
映像対談と継続音声番組は、運用を分ける
まとまった映像対談と継続するポッドキャストでは、収録と公開の進め方に違いがあります。アストライドの音声番組でメインのパーソナリティを務めるのは、出演するクライアントです。纐纈はその隣で話を伺う、サブのパーソナリティを担います。
番組の構成や進め方は、配信を続けながら柔軟に見直す方針です。纐纈は想定する聴き手を踏まえ、再生回数を伸ばすことが経営者の希望に合っているかも確かめます。映像対談の質問を音声番組に使う際は、番組の制作担当者が各回で扱う範囲を選び直してください。
5つの質問分野を、対話の流れに組み込む
「概要・沿革」「事業について」「やりがい」「理念・教育」「未来」は、聞く内容を選ぶための5分野として使います。質問の分野と、実際に聞く順番を分けて整理してください。目的に合う質問を選び、聞き手は回答に応じて分野を行き来しましょう。
質問分野は、確認したい内容の一覧にする
質問リストには、分野と質問文に加えて、確認したい内容も書いておいてください。同じ「社員育成」の質問でも、方針を聞くのか、実践を聞くのかによって、次の問いが変わります。以下は、質問内容を整理するための例です。
| 質問分野 | 確認したい内容 | 質問例 |
|---|
| 概要・沿革 | 事業概要、社名の由来、創業や承継の経緯、経営者の来歴 | 「家業を継いだ経緯を教えてください」 |
| 事業について | 注力する取り組み、製品やサービスづくりのこだわり | 「いま力を入れている取り組みは何ですか」 |
| やりがい | 喜びを感じる場面、具体的な出来事、顧客や地域への想い | 「仕事で喜びを感じた出来事を教えてください」 |
| 理念・教育 | 経営判断の考え方、従業員への想い、社員育成の実践 | 「理念に基づいて実際に変えた施策はありますか」 |
| 未来 | 今後の展望、具体的な行動、次世代に伝えたいこと | 「これから取り組みたいことは何ですか」 |
実際の対談では、冒頭に「事業について」の質問を置き、過去を振り返る場面で「概要・沿革」の質問を選びます。「やりがい」と「理念・教育」の質問は、それまでに語られた出来事や判断に合わせて組み込んでください。
想定例:採用向けの映像を組み立てる
以下は、家業を継いだ経営者の採用向け映像について、質問の組み立て方を説明するために作った想定例です。応募を検討する人に、事業の内容と、仕事や社員に対する考え方を伝えるという前提で質問を組み立てます。
入口では、現在の事業と注力している取り組みを聞きます。次に承継の経緯へ進み、当時と現在の違いを伺ってください。仕事のやりがいや社員育成の話が出たら、聞き手は具体的な出来事を確かめましょう。
最後は、今後の取り組みと次世代に伝えたいことにつなぎます。この順番を選ぶ理由は、現在の仕事、そこに至った経緯、これからの方向を関連づけるためです。理念を共有する映像へ応用する場合は、聞き手が判断と施策のつながりに重点を移します。
抽象的な答えには、行動を聞く問いを続ける
たとえば「人を大切にしています」という答えには、聞き手が「従業員への想いが表れた取り組みを教えてください」と続けます。これは質問の組み立て例です。聞き手は理念の意味を自分で決めつけず、相手が説明する実践を確かめてください。
続ける問いは、最初の回答を受けて選びます。取り組みの説明が出たら、聞き手はその方法を選んだ理由や、判断の際に大切にしたことを聞いてください。予定した質問と同じ内容がすでに語られていれば、聞き手は確認が必要な部分に絞って質問を続けます。
準備・対談・編集・確認を一つの工程として組む
インタビューは、質問づくりから公開前の確認までを一つの工程として準備します。目的を決める担当、聞き手、編集担当、内容を確認する担当を整理してください。収録後に必要な情報が不足しないよう、制作に関わる担当者は確認事項も先に共有しましょう。
準備:公開目的と前提をそろえる
最初に、対象者、使用場面、伝えたい内容を整理します。聞き手には事業や業界を理解するための資料を渡し、社内では質問候補と確認が必要な事実をまとめてください。資料に書かれている内容と、経営者に直接聞きたい内容を分けておきます。
準備物は、事業や沿革を確認する資料、質問候補、公開内容を確認するための一覧です。理念や社員育成を扱う場合は、社内の担当者が関連する施策も整理しましょう。聞き手は事前に集めた情報を、対談中に本人の説明と照らし合わせる材料として使います。
下調べでは、業界を理解するための情報収集と、相手の答えを予測することを区別してください。聞き手が前提を説明しすぎると、聞き手自身が相手の答えを先取りしてしまう場合があります。相手に前提を話してもらう質問を用意し、聞き手は自分の理解が合っているかを確かめてから詳しく伺いましょう。
対談:現在から始め、回答の変化を捉える
纐纈の経営者対談は、一対一で1時間から、長いときは2時間です。最初の10分、20分はよそゆきの言葉が続き、30分を過ぎたあたりから、言葉がその方自身のものになっていく場面に、纐纈は立ち会ってきました。時間配分は、纐纈が相手の話に合わせて調整します。
変化を見る手がかりは、言葉が変わる、話すトーンが一段階上がる、目の輝きが強くなる、という3つです。その場では、聞き手が直前に語られた出来事や言葉を確かめてください。質問の進め方は、経過時間よりも相手の話の内容に合わせましょう。
編集:落とす内容と残す内容を整理する
アストライドの映像編集は、削る内容を先に決め、その後に残す内容を選ぶ進め方です。荒編集では素材を切り貼りして順番を入れ替え、日を置いて見直し、修正します。続く作業は細かなフィラーの削除で、最後にBロールを載せる流れです。
2時間の素材を10分くらいにまとめる場合も、編集担当は対談で質問した順番と完成映像の順番を分けて考えます。回答の意味を理解するために必要な前提が残っているかを確認してください。公開目的に沿って並べた後も、編集担当は発言の意味が変わっていないかを見直しましょう。
確認:事実と発言のつながりを確かめる
公開前には、事業や沿革の記述、数字、固有名詞、公開してよい内容を確認します。社内で事実を照合する担当と、経営者の発言意図を確認する役割を整理してください。確認担当は、修正が必要な箇所と理由をまとめて編集担当へ返しましょう。
確認方法や修正範囲は、制作を始める前に決めます。とくに順番を入れ替えた部分では、確認担当が何に対する回答か伝わるかを見直してください。公開目的を変える修正と、事実や表現の修正も分けて整理します。
答えの先回りと短い回答は、質問の置き方で直す
対談が進みにくいときは、聞き手が質問の前提、長さ、答え方を見直します。答えの先回りには前提の確認、短い回答には短い問いの積み重ねで対応してください。言葉がほどけない場合は、聞き手が仕事の進め方や数字へ話題を切り替えましょう。
下調べの内容を、答えの誘導に使わない
纐纈は、下調べを調べ込んだことが仇になり、質問の意図を匂わせすぎて、相手の答えを先回りしてしまう失敗を経験しました。聞き手が答えの方向を先に決めていると、相手はその意図を感じ取り、聞き手に配慮して、聞き手がほしそうな答えに合わせて話そうとしてくれます。
質問を立て直すときは、聞き手がまず相手に前提を話してもらいます。「その取り組みを始めた経緯を教えてください」と聞き、互いの理解を確かめてから掘り下げましょう。聞き手は事前に業界への理解を深め、その知識を相手の回答を受け止めるために使います。
口数が少ないときは、短い質問を重ねる
口数の少ない方に対して、纐纈は短い質問を重ね、答えの範囲を絞ったクローズクエスチョンから、相手が自由に説明するオープンクエスチョンへ切り替えていきます。一つの質問で尋ねる内容を絞り、聞き手は順に確かめてください。
たとえば、ある取り組みを実施したかを確認してから、聞き手は「始めた理由を教えてください」と続けます。回答が短すぎるときに聞き手が使うのは、相手が質問を復唱してから、自分の答えを話す方法です。聞き手は、何について答えてほしいかを相手と共有して進めましょう。
言葉がほどけないときは、具体的な仕事に戻る
言葉がほどけないときは、纐纈が相手のペースを尊重し、仕事の進め方や数字を聞く方向へ切り替えます。想いや価値観についての質問が続いている場合も、聞き手は具体的な取り組みへ話題を戻してください。回答で確認できた事実から、次の問いを選びましょう。
たとえば、理念について話が広がらなければ、聞き手は「その理念に基づいて変えた施策はありますか」と聞きます。仕事の説明が出たら、聞き手はその方法を選んだ理由を確かめてください。聞き手が優先するのは、相手が説明できる内容から、公開目的に合う情報を集めることです。
寄り道では、話のつながりを確認する
予定外の話題に移ったときは、聞き手が直前の話とのつながりを確かめてください。纐纈は、こうした寄り道にその方らしさが表れる場面を経験してきました。質問リストへ戻る前に、聞き手は出来事の背景や大切にしている点を聞いておきましょう。
公開目的との関係が薄い話が続いたら、聞き手は相手がいま話した言葉を手がかりに、目的に関わる話題へ戻してください。たとえば、「その考え方は、現在の仕事にどうつながっていますか」と尋ねます。寄り道の長さよりも、完成物に残したい内容とのつながりを基準に判断しましょう。
内製・外注は、聞き手と編集の担当まで含めて決める
内製・外注の判断では、撮影に加え、質問設計、対談、編集、確認を誰が担えるかまで検討します。社内で決める目的と、制作担当者に任せる範囲を分けてください。見積では金額と併せて、含まれる工程や修正条件を確かめましょう。
内製では、聞く時間と編集する時間を確保する
内製を選ぶ際は、社内の担当者が、聞き手の事業や業界への理解と、回答に合わせて追加質問を出せるかを確認します。質問リストの作成に加え、対談に集中する時間も必要です。聞き手は社内の知識を生かしながら、相手の説明で前提を確かめてください。
収録後には、内容を選び、並べ、見直す担当を決めます。編集作業を担う役割と、発言の意味や公開内容を確認する役割も整理しましょう。社内で担える工程を選び、一部だけ外部へ依頼する分担も検討してください。
外注前には、目的と任せる範囲をまとめる
外注する場合も、誰に何を伝えたいかは社内の担当者が整理します。質問設計から依頼するのか、聞き手も任せるのか、撮影・編集を依頼するのかを明確にしてください。経営者が話したいテーマと、公開内容の確認担当も共有しましょう。
依頼時には、社内の担当者が事業資料、沿革、質問候補、使用場面を制作担当者へ渡します。想定する回答があれば、社内の担当者はそれを確かめたい事項として聞き手へ伝えてください。対談中に予定外の話が出た場合の扱いも、公開目的と合わせて相談しておきます。
見積では、工程と確認方法を照合する
見積では、企画、質問設計、対談、撮影、編集のどこまで含むかを確認します。公開前に何を見て確認するのか、修正範囲、納品物も照合してください。素材を残す必要がある場合は、社内の担当者が制作担当者と保管や受け渡しの扱いを相談しましょう。
音声番組を依頼する場合は、社内の担当者が映像とは運用条件を分けて確認してください。アストライドでは初稿の音源で確認していただき、修正は1回まで無料です。納品する音声ファイルはWAV 24bit/48kHzで、契約終了後も音源が残ります。
まとめ
制作の準備では、公開目的、対象者、使用場面を先に決めてください。その内容をもとに、社内の担当者は5つの質問分野から候補を選び、聞き手が確かめる前提を整理します。社内では、対談に立ち会う役割と公開前の確認担当まで決めておきましょう。
採用向けから理念共有へ目的が変われば、制作に関わる担当者は質問の重点も見直します。まとまった映像から継続音声番組へ媒体を変える場合は、担当者が収録と確認の運用を組み直してください。質問リストも、目的が変わるたびに見直しましょう。
内製・外注を検討する担当者は、質問設計から編集・確認までの工程と、それぞれの担当を書き出してください。この一覧をもとに、担当者は制作会社へ相談する範囲を整理できます。まずは公開目的と使用場面を共有し、その目的に合う対談と制作工程を決めましょう。
この記事からわかるQ&A
質問は、事前にすべて経営者へ渡したほうがよいですか?
事前共有の範囲は、確認が必要な内容と対談の目的で決めます。事業や沿革の確認事項と、当日に掘り下げたい話題を分けて伝えてください。質問を共有した場合も、聞き手は実際の回答に応じて追加の問いを選びましょう。
数字など準備が必要な項目は、事前に確認しておく内容として整理します。社内の担当者は、経営者に用意してもらいたい情報を明確にして共有してください。
対談時間を十分に取れない場合は、どう組み立てますか?
公開目的に必要な話題を優先し、限られた時間で扱う分野を選びます。現在の事業を入口にし、伝えたい内容につながる過去の出来事と今後の取り組みを選んでください。制作に関わる担当者は、聞き切れない事項の扱いも事前に決めましょう。
纐纈の経営者対談は1時間から、長いときは2時間です。短い対談では聞ける内容に合わせて、制作担当者が完成物で約束する範囲を調整します。社内の担当者は、時間と必要な内容が合うかを制作担当者と確かめてください。
話が広がり、予定した質問を聞き切れない場合はどうしますか?
判断の基準は、公開目的に必要な内容を確認できたかどうかです。予定した質問と同じ内容が別の回答で語られていれば、聞き手は不足している点に絞って追加の確認を行います。寄り道の中で新しい論点が出た場合は、聞き手が目的とのつながりを確かめてください。
聞き手は、聞き切れていない事実や重要な説明を対談中に確認しましょう。制作に関わる担当者は、収録後に不足が分かった場合の確認方法も、制作前に相談してください。優先するのは、公開に必要な内容をそろえることです。
声のトーンや表情に変化がなければ、対談は失敗ですか?
対談の成否は、公開目的に必要な考え方や出来事を、本人の説明で確認できたかどうかで判断してください。言葉、声のトーン、目の輝きは、纐纈が対談中に見ている手がかりです。これらの変化は、相手の話をさらに聞く際の参考にします。
言葉がほどけない場合は、聞き手が仕事の進め方や数字へ話題を切り替えてください。聞き手は相手が説明できる内容から質問を進め、公開目的に必要な情報を確かめます。編集でも、公開目的に沿って、考え方や出来事が伝わる場面を選びましょう。
この聞く順番を、毎回のポッドキャストにも使えますか?
各回で扱う話題に合わせて使えます。継続番組では、経営者の過去から未来までを扱う回や、一つのテーマを掘り下げる回など、その回の目的に合う構成を選んでください。番組の制作担当者は、配信を続けながら構成や進め方を調整しましょう。
アストライドの収録は月1回、半日で1か月分をまとめて行う方式です。収録は30分ほどで、番組の長さは話の密度に合わせて決めます。番組の制作担当者は、映像対談の時間や構成を参考にしながら、継続音声番組に合う収録時間と構成を確認してください。
引用・参考資料