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発注する側の手間は月6時間。担当者が実際にやること

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この記事でわかること

  • 月6時間の内訳を作業ごとに分けた表
  • 収録日3〜4時間に担当者がやること
  • 社内で手を取られる人の役割と人数
  • 6時間を超えるのはどういう場面か
  • 立ち上げの6週間に増える作業

ポッドキャストの制作を外へ頼むと決めたあとで、社内の担当者が何をするのかというご質問をいただきます。番組は毎月出ますので、そのたびに社内の手を取られるのかどうかは、決裁の場でよく問われます。

アストライドへお任せいただいた場合、発注する側で発生する作業は月6時間ほどです。内訳は、収録が3〜4時間、事前のやりとりが1〜2時間、公開前の確認が1時間程度になります。

この記事では、この6時間の中で担当者が実際に何をしているのかをお伝えします。そのうえで、6時間を超える場面と、立ち上げの6週間に増える作業も並べておきます。


月6時間の内訳

はじめに、私たちが目安としている6時間の使い方を一覧にします。

作業月あたりの目安誰が動くか
収録3〜4時間話し手と、同席する担当者
題材の確認と事前のやりとり1〜2時間担当者
公開前の音源確認1時間程度担当者、または確認役の方

この3つを合計すると、発注する側の作業は月6時間ほどになります。年間では6時間×12ヶ月=72時間で、1人の担当者が月に1日弱を使う計算です。

配信の頻度を上げた場合も、この時間は大きくは増えません。週1回配信で年48本を作る番組でも、私たちは収録を月1〜2回にまとめるためです。

収録日の3〜4時間に担当者がやること

収録日の3〜4時間のうち、担当者の手が実際に動くのは前後の場面になります。

時間帯担当者がやること
最初の30分ほど部屋の確保、飲み物の用意、進行表の共有
収録中話し手の様子を見て、必要なら補足を挟む
終盤撮り直しの要否を判断し、次回の題材を相談する

1エピソードの収録は15分番組で30分程度です。そのため私たちは、3〜4時間のあいだに複数本を録ります。月2回配信で年24本の番組であれば、1回あたりの本数は24本÷12回=2本という計算になります。

収録中に担当者が最も長く使うのは、話し手の話を聴いている時間にあたります。話し手が言いよどんだ場面や、社外へ出せない話に入りかけた場面を覚えておいていただくと、あとの確認が短く済みます。

収録の場所をどこに置くかは、三重でポッドキャスト制作を依頼するにまとめています。

事前のやりとりの1〜2時間

収録の前に、私たちは次回の題材について担当者へご相談します。ここでお願いしているのは、社内で起きている動きを教えていただくことです。

御社が新しい取り組みを始めた、人が入った、設備を入れ替えた。こうした出来事は番組の題材になりますが、社外にいる私たちからは見えません。担当者から一言いただくだけで、質問の設計が変わります。

ゲストをお招きする回では、この時間が長くなります。担当者に加わるのは、相手方への打診、日程の調整、そして当日のご案内の3つです。この3つが加わりますので、1回あたり2時間ほどをお見込みください。

公開前の確認の1時間

私たちは編集を終えた音源を、公開の前にお送りします。ここでご確認いただきたいのは、次の3点です。

  • 社外へ出せない話が残っていないか
  • 会社名や数字の言い間違いがないか
  • 概要欄に書いた説明が内容と合っているか

15分の番組であれば、担当者は通しで聴いて15分、気になった箇所を戻して確認し、合計で1時間ほどを使います。修正は1回目まで無料で承っており、2回目以降は1回3,000円程度を申し受けます。

音の仕上がりについては、私たちの側でラウドネス -14 LUFS、トゥルーピーク -1 dBTP に収めています。ここは担当者の確認の対象から外していただいてかまいません。

社内で動く人は何人か

6時間を1人の方で持つ形が、いちばん短く済みます。社内で手を取られる役割は、次の3つに分かれます。

役割何をするか月あたり
話し手収録に出る3〜4時間
担当者題材の相談、当日の進行、公開前の確認2〜3時間
確認役社外へ出せない話が残っていないかを見る30分程度

話し手と担当者を同じ方が兼ねる会社もありますし、確認役を役員の方が担う会社もあります。3つの役割に対して社内の人数が3人に増えると、そのぶん確認の往復が生まれます。

私はこれまで200社を超える企業で経営者へのインタビューを続けてきました。番組が続いている会社では、社外へ出せる話の線を先に引いてある場合が多いように思います。

6時間を超えるのはどういう場面か

社内の作業が月6時間で収まらない場面もあります。

ゲストをお招きする回が続いた場合、担当者の事前のやりとりが増えます。相手方の予定が動いた場合、1往復のやりとりで1週間が過ぎることも珍しくありません。

公開前の確認を複数の部署で回す形にした場合も、時間が延びます。確認役が3人いる番組では、1本あたり30分×3人=1時間30分が確認だけにかかります。

収録の日程を分ける場合、私たちは別日での収録として1回30,000円(税別)を申し受けます。社内の時間も、収録日が2日になるぶん増えます。

追加の費用が発生する場面については、ポッドキャスト制作で追加費用が発生する5つの場面で詳しく記載しています。

この6時間を自社で持てるかどうかという判断は、内製と外注の分かれ目にまとめています。

立ち上げの6週間に増える作業

契約から第1回の公開までの6週間では、通常の月よりも社内で使う時間が要ります。

この期間に決めていただくのは、毎回話す方、収録日3〜4時間の確保、社外へ出してよい話の線、そして公開前の確認を誰が行うかの4つです。私たちはキックオフと企画の確認で、2回から3回のお打ち合わせをお願いしています。

年間のエピソード案も、私たちはこの期間に一緒に作ります。週1回配信で年48本の番組であれば48個、月1回配信の場合は1本×12ヶ月=12個の題材を並べます。

立ち上げの工程については、契約から初回公開まで6週間かかる理由で詳しく記載しています。

まとめ

発注する側で発生する作業は、月6時間ほどです。内訳は、収録が3〜4時間、事前のやりとりが1〜2時間、公開前の確認が1時間程度になります。

年間では6時間×12ヶ月=72時間で、1人の担当者が月に1日弱を使う計算です。週1回配信で年48本の番組でも、私たちは収録を月1〜2回にまとめますので、この時間は大きくは増えません。

社内で手を取られる役割は、話し手、担当者、確認役という3つに分かれます。この3つを1人か2人で持てる形にしておくと、社内での確認の往復が減ります。

6時間を超えるのは、ゲストをお招きする回が続く場合と、公開前の確認を複数の部署で回す場合です。確認役が3人いる番組では、1本あたり30分×3人=1時間30分が確認だけにかかります。

お読みいただいたあとは、社内で確認役をどなたか1人決めてみてください。その方が決まると、公開前の1時間をどう使うかも決まってきます。

この記事からわかるQ&A

社内の負担は本当に月6時間ですか

発注する側で発生する作業は、目安として月6時間です。内訳は、収録が3〜4時間、題材の確認と事前のやりとりが1〜2時間、公開前の音源確認が1時間程度になります。年間では6時間×12ヶ月=72時間です。ゲストをお招きする回が続く場合や、公開前の確認を複数の部署で回す場合は、ここから増えます。

配信の回数を増やすと社内の時間も増えますか

社内で使う時間は、大きくは増えません。週1回配信で年48本を作る番組でも、私たちは収録を月1〜2回にまとめるためです。1エピソードの収録は15分番組で30分程度です。そのため私たちは、収録日3〜4時間のあいだに複数本を録ります。月2回配信で年24本の場合、1回あたりは24本÷12回=2本になります。

公開前の確認では何を見ればよいですか

担当者には、次の3点をご確認いただいています。社外へ出せない話が残っていないか、会社名や数字の言い間違いがないか、概要欄の説明が内容と合っているかの3つです。15分の番組であれば、担当者は通しで聴いて15分、気になった箇所を戻して合計1時間ほどを使います。音の仕上がりについては、私たちがラウドネス -14 LUFS、トゥルーピーク -1 dBTP に収めます。この点は、担当者の確認の対象から外していただけます。

担当者は何人必要ですか

担当者が1人で持てる形がいちばん短く済みます。社内の役割は、話し手が月3〜4時間、担当者が月2〜3時間、確認役が月30分程度の3つです。話し手と担当者を同じ方が兼ねる会社もあります。役割ごとに別の方を置くと、そのぶん確認の往復が生まれます。

立ち上げのときは時間がかかりますか

6週間の立ち上げ期間では、通常の月より時間が要ります。私たちはキックオフと企画の確認で、2回から3回のお打ち合わせをお願いしています。この期間に決めていただくのは、毎回話す方、収録日3〜4時間の確保、社外へ出してよい話の線、公開前の確認をする人の4つです。年間のエピソード案も、この期間に一緒に作ります。

出典

  • アストライド「ポッドキャスト制作・運用代行 月15万円〜|収録は月1回|三重・全国対応」発注企業の作業時間・収録頻度・番組尺15分・配信頻度別の年間本数・追加料金・立ち上げ期間6週間(2026年8月時点) https://ast-ride.com/service/service-podcast/
  • アストライド「社内ポッドキャストの導入と運用|条件・社内工数・費用」収録日3〜4時間・ラウドネス -14 LUFS・トゥルーピーク -1 dBTP(2026年8月時点) https://ast-ride.com/service/service-podcast/internal/
  • アストライド「ポッドキャスト番組制作のご提案」2026年6月26日版・全18ページ p16(6週間のタイムライン W0〜W6)/p17(各プラン共通のその他仕様)/p15(提供内容8項目)
  • アストライド「経営者インタビュー」インタビュー実績200社以上(2026年8月時点) https://ast-ride.com/service/service-interview/
  • 纐纈智英(アストライド代表)への確認記録「ポッドキャスト契約条件の確定事項」2026年8月9日版・確定3件(1エピソードあたりの収録時間、収録日全体の長さ、修正回数の扱い)

記事を書いた人

アストライド代表 纐纈 智英

アストライド代表。「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した「論理的思考(左脳)」と、音楽コンテストでグランプリを受賞するなど「芸術的感性(右脳)」を併せ持つ、異色のバックグラウンド。これまでに200社以上の経営者インタビューを行った経験を活かし、経営者すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出して映像化する。

私たちアストライドは、経営者のインタビュー映像の制作に圧倒的な強みを持っています。
課題や要件が明確でなくても問題ございませんので、お気軽にご相談ください。