#18 ここが変だよ、日本人 ── インド人が明かす“距離感”の正解
内藤健司
メインMC
纐纈智英
MC
Rajat Thukral
ゲスト
小坂井章吾
ゲスト
今日のテーマは「インド人から見た“ここが変だよ日本人”」です。ゲストにラジャットさんを迎える1ヶ月連続企画の最終回。日本で長く働き、いまはインドで起業・活躍する彼に、いつもとは逆の視点——インド人の常識から見て日本人はどこが変なのか——を聞きます。休みは休みと割り切る感覚、宗教やカーストというタブー、そしてドライバーやメイドとの「距離感」。良かれと思った優しさが交渉のカードや思わぬトラブルになる現地のリアルと、正しい感謝の伝え方を掘り下げます。
このエピソードで話していること
- ゲストにラジャットさんを迎える1ヶ月連続企画の最終回。日本で長く働き、いまはインドで起業・活躍する彼に、逆の視点=「インド人から見た日本人」を聞く
- 「休みは休み」。インドでは日曜は本当に休むもの。つい日曜でもメッセージを送ってしまう日本人。宗教・カーストの話は冗談でもタブーで、深く傷つけかねない
- ドライバーやメイドと仲良くなりすぎない。距離を詰めると「自分がいないと回らない」と給料交渉のカードにされ、辞められると結局お客も困る
- チップや物品を毎回あげると“基準”になり、次の担当者が困る。物乞いへの喜捨(チャパティマニー)も一度あげれば顔を覚えられ人が集まる。「断れない」のが日本人の弱点
- 正しい感謝の伝え方は、毎回モノを渡すことではなく朝夕の挨拶とお礼、当たり前を守ること。節目(誕生日・ディワリ)だけで十分。立場と距離を保ちガバナンスを効かせる方が、結局お互いハッピー
こんな方におすすめ
- インド赴任・駐在が決まった方、これから現地スタッフと働く方
- 現地のドライバーやメイドとの付き合い方に悩んでいる
- 「断れない」性格でつい損をしがちだと感じるビジネスパーソン
- インドの宗教・カースト・チップ文化のリアルを知りたい
- 製造業・調達などでインドと関わる経営者・駐在員
このエピソードからわかるQ&A
ガンジス川でスクロール #18のテーマは何ですか?
インド人ゲスト・ラジャットさんを迎え、「ここが変だよ日本人」と題して、インド人の視点から見た日本人の“ズレ”を語る回です。1ヶ月連続でゲストを迎えた企画の最終回にあたり、現地スタッフとの付き合い方や感謝の伝え方など、駐在・進出の実務に効くリアルな話題を扱っています。
インドで「休みは休み」とはどういうことですか?
インドでは日曜などの休日は本当に休むもので、仕事の連絡はしないのが基本だという話です。日本人はつい日曜でも「少しだけ」とメッセージを送ってしまいがちですが、それは現地の感覚とはズレています。また、宗教やカーストにまつわる話は冗談でも深く相手を傷つけかねないため、避けるべきだと語られています。
なぜドライバーやメイドと「仲良くなりすぎない」方がいいのですか?
距離を詰めすぎると、「自分がいないと回らない」という関係になり、給料交渉のカードに使われることがあるからです。辞められてしまえば結局お客さん側も困ります。立場と距離を保ち、ガバナンスを効かせておく方が、雇う側・働く側の双方にとって結果的に良い関係になると説明されています。
チップや贈り物はなぜ毎回渡さない方がいいのですか?
一度あげると、それが“基準”になってしまうからです。次に担当が代わった人が同じことをしないと不満につながり、断りづらくもなります。道端の物乞いへの喜捨(チャパティマニー)も、一度渡すと顔を覚えられて人が集まってしまう。良かれと思う優しさが裏目に出やすく、日本人の「断れなさ」が弱点になると語られます。
では、インドで正しく感謝を伝えるにはどうすればいいですか?
毎回モノを渡すのではなく、朝夕の挨拶とお礼をきちんと交わし、当たり前のことを守ることが何よりの感謝になるといいます。感謝を形にしたいなら、誕生日やディワリなどの節目に限る。立場や距離をわきまえた上での配慮こそが、お互いにとってハッピーな関係を保つコツだと締めくくられています。
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ゲスト
Rajat Thukral
A SAN Hospitality Support Company Managing Director
ラジャット・トゥクラル。インド・グルグラム(グルガオン)に本社を置く A SAN Hospitality Support Company の Managing Director。日本の建設業界で7年以上働き、約10年にわたり通訳を務めた「日印の架け橋」。在インドの日本人駐在員・日系企業に向け、不動産、送迎、ビザ・FRRO手続き、施設管理、物流までをワンストップで支援する。社名の「A3」が示す「正確・手頃・支援(Accurate / Affordable / Assistance)」を理念に、日本式のおもてなしと細やかなサービスを徹底。姉妹会社Yuhi Hospitalityの運営にも携わる。
小坂井章吾
A SAN Hospitality Support Company
不動産仲介会社にて5年間、賃貸アパートの仲介営業や顧客サポートのキャリアを積む。2026年7月より「A san hospitality support」にて日本人駐在員のための窓口業務に従事予定。自身初の海外勤務となるため、新たな環境に期待と不安を抱きつつも、これまでのサポート経験を活かして現地駐在員の生活を支えるべく挑戦中。
メインMC
内藤健司
みなりパートナーズ株式会社 代表取締役
https://minari-partners.co.jp/
アイシン(旧アイシン精機)で13年間、製造業の調達業務に従事。うちインド駐在4年を含む現場経験を持つ。その後KPMGコンサルティングでシニアマネージャーとして5年間を経て、2025年に独立。現在はサプライチェーン戦略・調達コスト削減・インド北部における業務支援を専門とする。インド企業・インド人との直接的なパイプを持ち、日本人ネットワーク経由ではない現場のリアルを知り尽くした実践者。美術学生サポート財団 理事長。著書に『それでもWin-Winなコンサル転職』。
MC
纐纈智英
アストライド-Astride- 代表
「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。
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私たちアストライドは、経営者のインタビュー映像の制作に圧倒的な強みを持っています。
課題や要件が明確でなくても問題ございませんので、お気軽にご相談ください。
アストライドは、代表・纐纈が200社以上の経営者インタビューで培ってきたノウハウと対話力を軸に、BtoBマーケティングの視点からクライアント様それぞれのステージに合わせた各種クリエイティブをご提案・制作します。

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