HomePodcast ProgramWebマーケティング特捜部#05 アクセスの95%がスマホ時代 ──「PC版だけ綺麗」では勝てない理由
Webマーケティング特捜部 2026.01.29 13分26秒

#05 アクセスの95%がスマホ時代 ──「PC版だけ綺麗」では勝てない理由

⁠硯里宏幸

株式会社アスターリンク 代表

メインMC

纐纈智英

アストライド-Astride- 代表

MC

今日のテーマは「スマホファーストの現実」です。業界によってはアクセスの95%以上がスマホ、しかもほぼがiPhoneというデータもあります。Googleは公式に「スマホ版でSEO評価を行う」と宣言しており、レスポンシブ未対応は「完全に周回遅れ」の状態。一方でB2BやAI検索時代をどう見るか、PCとスマホの情報量バランスをどう設計するか──硯里さんがしかせる現場視点で語ります。

このエピソードで話していること

  • iPhone11から16へ機種変更、バッテリーが持たないほど見てしまうスマホ依存の実態
  • 95%以上がスマホからのアクセス、しかもほぼiPhoneという偏りの実例
  • Googleが明確に「スマホ版でSEO評価する」と宣言している事実
  • レスポンシブ対応していないサイトは「完全に周回遅れ」
  • デザイナーはPC版から作りたい——情報量を削ぎ落とす方が作りやすい
  • B2Bビジネスではまだまだパソコン版のニーズが高い
  • AI検索時代には情報量が多い方が有利——スマホだから削ればいいわけではない
  • 番組1ヶ月間の振り返り:バケツの穴からボタン設計まで

こんな方におすすめ

  • 自社サイトがスマホで見にくいと感じているが、対応を後回しにしている
  • レスポンシブ対応はしているが、デザインの優先順位をPC版においている
  • B2B企業だからスマホ対応は不要だと考えている
  • 制作会社から「PC版とスマホ版どちらを優先しますか?」と聞かれて判断に迷っている
  • AI検索時代に向けて、情報量とスマホ表示のバランスをどう取るべきか悩んでいる

このエピソードからわかるQ&A

なぜ「スマホで見にくいHPは存在しないのと同じ」と言えるのか?

業界によっては95%以上がスマホからのアクセスという実態がある。さらにGoogleは2010年代後半からスマホ版でSEO評価を行うようになっており、スマホ対応していないサイトは検索でも不利になる。

Googleは本当にスマホ版でSEO評価しているのか?

Googleは公式にスマホ版で評価すると宣言している。また、Googleがキャッシュを取得する際もスマホの情報を持ち帰っていることが確認されており、宣言と実態の両面でスマホ評価が行われている。

なぜデザイナーはPC版から制作したがるのか?

PC版は情報量が多く、スマホ版はそれを「削ぎ落として洗練させる」という作り方が一般的。すでに完成したものに要素を付け加えるより、削る方向の方が打速感が出にくく作りやすいという現場の事情がある。

B2B企業でもスマホ対応は必要か?

B2Bビジネスではパソコンで見る機会が多く、PC版のニーズはまだまだ高い。ただし、競合他社がスマホ版だけでやっている場合や、アクセス解析でスマホ比率が高い場合は、スマホ優先も検討すべき。

AI検索時代にはスマホ表示と情報量、どちらを優先すべきか?

AIは様々なサービスを比較検討するため、情報量が多い方が有利に働く。スマホだからといって情報を削ればいいわけではなく、見る人の視点が複数かつ多様であることを踏まえた設計が必要。

メインMC

⁠硯里宏幸

株式会社アスターリンク 代表

https://www.aster-link.co.jp/

名古屋工業大学大学院 情報工学専攻 修了。新卒で富士通(現・富士通株式会社)に入社し、SEとして堅実なシステム開発・プロジェクトマネジメントに従事。その後、メガベンチャーのエイチームへ転職。Webエンジニアとして「ナビクル」等のバックエンド刷新を担当する傍ら、SEOの才能が開花。激戦ジャンルで検索1位を獲得し、コンテンツマーケティング部を統括する。2019年に独立。「Webは作品ではなく資産」をモットーに、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせた実践的なWeb集客コンサルティングを行う。

MC

纐纈智英

アストライド-Astride- 代表

「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。

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