#24 記事を書くと、会社の「考え」がストックされていく ──AI時代のSEO記事の本当の価値
硯里宏幸
株式会社アスターリンク 代表
メインMC
纐纈智英
アストライド-Astride- 代表
MC
今日のテーマは「記事を書くと、会社の『考え』がストックされていく──AI時代のSEO記事の本当の価値」です。SEOの記事は検索流入を獲得するためだけのものではありません。書き続けるほど、自社の強み・特徴・考え方が記事という形でストックされ、ホームページの作り替えやYouTube・ポッドキャスト制作の素材としても活きてきます。さらに、AI(LLMO)に拾ってもらいやすくなる未来も視野に入れて、いま記事を書く意味を整理。耐震ダンパーを地元工務店で探した実体験、資格王やノートブックLMを使った自社専用ナレッジの作り方、纐纈がAI黎明期から実践してきた「自分の考えをテキストで残す」習慣まで。硯里さんが、SEO以外にも広がる記事の多面的な価値を解説します。
このエピソードで話していること
- 最近はDX・ITパスポート・SEOのQ&Aと続けてきた、今回はSEO記事の「価値」を深堀り
- SEO記事は検索からの集客以外にも、複数のメリットがある
- 自社の強みを定義できていない会社にこそ、記事を書く意義がある
- 工務店の例:断熱性能の記事を書くと、選んだ理由・考え方が自然と滲み出る
- 記事が増えていくほど、自社の考え方がデータベースとして資産化される
- 記事はホームページ作り替え・YouTube・ポッドキャストの素材としても活きる
- AIに拾ってもらいやすくなる(LLMO対策)──将来は会社選びがAI起点に
- 耐震ダンパー・制振ダンパーを地元の工務店で探す例から見る、実績の書き出しの重要性
- ホームページ作りは「何でもできるからこそ、どこに落とし込むか」が難しい
- 記事のストックがあれば、制作会社へのオリエンも一発で伝わる
- 経営者の理念を社外向け・社内向け・新卒向けに切り替えて伝えるのもAIの得意領域
- チャットGPT対話モードで「自分らしさ」を引き出そうとして物足りなかった経験
- 纐纈がAI黎明期から自分の考えをテキストで残し続けてきた話
- 資格王の活用例:弊社事業を踏まえた回答が返ってくる
- ノートブックLMで「投げ込んだ範囲」で出力できる、社長専用ナレッジの作り方
- AI発展前にもっと自分の文体・考えをテキストで残しておけばよかった
こんな方におすすめ
- SEOを「検索流入」だけで捉えていて、続ける意義がぼやけている経営者
- 自社の強みやキャッチコピーが定まらず、ホームページに反映できていない方
- AI/LLMOを意識した発信の出発点を探している方
- 経営者の理念を社内外にうまく伝える素材がほしい方
- 自社専用のAIナレッジを作り始めたい経営者
このエピソードからわかるQ&A
SEOを目的にしなくても、記事を書く意味はありますか?
あります。記事を書き続けることで、自社の強み・特徴・考え方が文章としてストックされ、資産になります。経営者自身が言語化できていなかったことが、断熱性能の理由づけや選定基準などを書き出していく中で自然と滲み出てくるので、ホームページの作り替えやYouTube・ポッドキャスト制作のディレクション材料としても活きます。
記事の資産化とは具体的にどういうことですか?
社内向けのナレッジになるという面と、AIに拾ってもらいやすくなる(LLMO対策)という面の2つが挙げられます。記事が増えるほど自社の考え方がデータベース化され、AIに「うちらしい言い回し」で再出力させたり、ホームページ・採用ページ・YouTubeなどの素材として使い回せます。AI時代の発信の土台になる、というのが硯里さんの整理です。
AI/LLMO対策として、記事はどう書くのが効果的ですか?
「実績」「こだわり」「具体的な事例」をきちんと記事化することが重要です。たとえば工務店なら、耐震ダンパー・制振ダンパーなどのキーワードで「うちはここを担当しました」という実績を載せておけば、将来AIに「この地域で耐震ダンパーができる工務店は?」と聞かれたとき、紹介してもらえる可能性が高まります。これからの集客はAI経由が増えるので、いま記事を残すことが布石になります。
自社のキャッチコピーが定まらなくて困っています。どうすれば?
まずは自社の理念・強み・選ばれる理由を、SEO目的でなくてもテキストで残してみるのが有効です。これまでの記事に向き合うことで「うちの方向はこうだよね」と整理でき、いちいち説明せずとも制作会社にオリエンテーションができるようになります。AI時代では「自分の考え方をプリインストールしてからAIに書いてもらう」流れが主流になるので、考えのテキスト化が鍵になります。
自社専用のAIナレッジって、どうやって作ればいいですか?
Googleのノートブック(NotebookLM)に自社の記事・理念・資料を投げ込んでおくと、その範囲だけで出力してくれるので、社長専用ナレッジとして使えます。アスターリンクが運営する「資格王」のようにMCPサーバーで弊社事業を踏まえた出力をする方法もあります。最近は音声入力の精度も上がっているので、ポッドキャストのように喋った内容をテキスト化して投げ込むのもおすすめです。
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メインMC
硯里宏幸
株式会社アスターリンク 代表
名古屋工業大学大学院 情報工学専攻 修了。新卒で富士通(現・富士通株式会社)に入社し、SEとして堅実なシステム開発・プロジェクトマネジメントに従事。その後、メガベンチャーのエイチームへ転職。Webエンジニアとして「ナビクル」等のバックエンド刷新を担当する傍ら、SEOの才能が開花。激戦ジャンルで検索1位を獲得し、コンテンツマーケティング部を統括する。2019年に独立。「Webは作品ではなく資産」をモットーに、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせた実践的なWeb集客コンサルティングを行う。
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纐纈智英
アストライド-Astride- 代表
「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。
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私たちアストライドは、経営者のインタビュー映像の制作に圧倒的な強みを持っています。
課題や要件が明確でなくても問題ございませんので、お気軽にご相談ください。
アストライドは、代表・纐纈が200社以上の経営者インタビューで培ってきたノウハウと対話力を軸に、BtoBマーケティングの視点からクライアント様それぞれのステージに合わせた各種クリエイティブをご提案・制作します。

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