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Webマーケティング特捜部 2026.10.08 17分40秒

#41 「4年でリニューアル」に、根拠はあるのか ── 作り替えを決める4つの観点

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⁠硯里宏幸

メインMC

纐纈智英

MC

今日のテーマは「ホームページを作り替える時期」です。硯里宏幸さんは、4年ほど使ったサイトについてお客様から「そろそろリニューアルしないといけないですよね」と相談されることが、意外と多いと話します。調べてみると、4年で作り替えるという話に公的な基準は見当たりません。硯里さんは、作り替えを考えてよいタイミングを、セキュリティ、デザイン、事業内容、Web集客の4つの観点に整理しました。

このエピソードで話していること

  • 「4年でリニューアル」の出どころ。公的な基準はなく、技術やデザインの変化と、多くの企業が実際にその周期で刷新している実態から生まれた経験則として語られている。サイトのデザインがいつ変わったかはツールで追えるため、制作会社が営業のきっかけに使っている面もあると二人は見る。硯里さんが相談に来たお客様に課題を尋ねると、「そういうものだと思っていた」という答えが返ってきた
  • 1つ目はセキュリティ。WordPressで作ったサイトは、PHPやデータベースのバージョンがレンタルサーバーに紐づき、古くなるとWordPressの推奨から外れる。ただし更新が要るのはサーバーの側で、エンジニアの費用はかかるものの、ホームページそのものを作り替える理由にはならないと硯里さんは話す
  • 2つ目はデザイン。流行を取り入れたデザインは4年ほどで古く見えることがあり、見直す理由として十分に成り立つ。廃れにくいデザインを選べば、4年を超えて使い続けられる。和風建築とプレハブ住宅、タイル張りと凹凸のあるコンクリートのマンションで古び方が違うように、ホームページにも伝統的に見えるものと、ただ古く見えるものがある
  • 3つ目は発信する内容。事業の柱が増えた、サブだった事業がメインになったなど、事業の見せ方の構造が変わったときは、ぜひ作り替えてほしいと硯里さんは言う。会社のビジョンを見せたい採用の場面では、採用に特化したページを作る手もある。サービスについて見せるべき点(できること、費用、保証、口コミ)は、時代が変わっても大きくは変わらない
  • 4つ目はWeb集客を強めたいとき。インスタグラムの教科書のようなホワイトペーパーを置き、ダウンロードと引き換えにお名前や会社名を集めるなら、フォームや構造を見直すことになる。全面的に作り替えるほか、特化したサービスサイトを別に作れば費用を抑えられる場合もあり、リニューアルにも全面刷新からリフォームまで強弱がある。硯里さん自身の会社のサイトは、事業の整理がついたときが作り替えどきだと二人は話す

こんな方におすすめ

  • ホームページを作ってから4年ほど経ち、作り替えるべきか迷っている
  • 制作会社から「そろそろリニューアルを」と提案を受けている
  • WordPressやサーバーの更新を、どこまでやればよいか知りたい
  • 事業の柱が増えたのに、ホームページの構成が当時のままになっている
  • 採用やWeb集客に合わせて、ホームページの見直しを考えている

このエピソードからわかるQ&A

ホームページは4年ごとに作り替えるものですか?

4年で作り替えるという話に、公的な基準はありません。技術やデザインの変化と、多くの企業がその周期で刷新してきた実態から生まれた経験則として語られています。硯里宏幸さんは、作り替える目的があるかどうかで判断してほしいと話しました。

サーバーやWordPressが古くなったら、作り替えが必要ですか?

WordPressで作ったサイトは、PHPやデータベースのバージョンがレンタルサーバーに紐づいており、古くなるとWordPressの推奨から外れます。更新が要るのはサーバーの側です。硯里さんは、エンジニアの費用はかかるものの、ホームページそのものを作り替える理由にはならないと説明しました。

デザインが古くなったときは、どう判断すればよいですか?

流行を取り入れたデザインは4年ほどで古く見えることがあり、見直す理由として十分に成り立つ一方で、廃れにくいデザインを選んだサイトは4年を超えて使い続けられると硯里さんは言います。プロから見て古さがあっても、見る人に内容が伝わっているなら、そのまま使ってよいというのが硯里さんの考えです。

作り替えをぜひ考えたほうがよいのは、どんなときですか?

事業の見せ方の構造が変わったときです。事業の柱が増えた、サブだった事業がメインになったという場合は伝え方を大きく変えるので、硯里さんはぜひ作り替えてほしいと話しました。会社のビジョンを伝えたい採用の場面では、採用に特化したページを作る方法もあります。

全面リニューアルのほかに、どんな方法がありますか?

特化したサービスサイトや特集ページを別に作る方法があり、費用を抑えられる場合もあります。Web集客を強めたいなら、ホワイトペーパーのダウンロードと引き換えにお名前や会社名を集めるフォームなど、目的に合わせた構造が必要です。硯里さんは、リニューアルにも全面刷新からリフォームまで強弱があると補足しました。

メインMC

⁠硯里宏幸

株式会社アスターリンク 代表

https://www.aster-link.co.jp/

名古屋工業大学大学院 情報工学専攻 修了。新卒で富士通(現・富士通株式会社)に入社し、SEとして堅実なシステム開発・プロジェクトマネジメントに従事。その後、メガベンチャーのエイチームへ転職。Webエンジニアとして「ナビクル」等のバックエンド刷新を担当する傍ら、SEOの才能が開花。激戦ジャンルで検索1位を獲得し、コンテンツマーケティング部を統括する。2019年に独立。「Webは作品ではなく資産」をモットーに、エンジニアリングとマーケティングを掛け合わせた実践的なWeb集客コンサルティングを行う。

MC

纐纈智英

アストライド-Astride- 代表

「左脳と右脳のハイブリッド」を武器に、人の心の深層に迫るインタビュアー。行政職員として12年間、予算編成や徴収業務に従事した論理性と、音楽コンテストでグランプリを受賞した芸術的感性を併せ持つ。Adobeコミュニティエキスパートとして活動。これまでに200社以上の経営者インタビューを重ね、本人すら気づいていない「言葉にならない想い」を引き出し、ひとつの物語として残してきた。

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